Eric Clapton / 461 Ocean Boulevard
今宵のお供は、Eric Clapton『461 Ocean Boulevard』に決定。
今年の桜の見頃はなんともスピード違反。かろうじてこの週末はお花見できていたようだが、近所の桜や名所といわれているところの桜はすっかり緑の葉が目立っている。散りゆく桜を思ってなんて気持ちはまったく関係なく選んだこのアルバム。
1974年(昭和49年)リリースされたこのアルバムは、クラプトンのアルバムの中で『LAYRA』と並んでの秀作といえるだろう。表だった評価としてはLAYLAの足下にも及ばないが、クラプトンがにこやかに演奏を楽しんでいる感が伝わってくる。このアルバムでイヴォンヌ・エリマンを得たことはクラプトンのキャリアの中でも大きなことだったのではと思われる。その彼女をバックに従えての来日公演はいまだにクラプトンの来歴の中でベストな構成ともいわれている。
01. Motherless Children
02. Give Me Strength
03. Willie And The Hand Jive
04. Get Ready
05. I Shot The Sheriff
06. I Can't Hold Out
07. Please Be With Me
08. Let It Grow
09. Steady Rollin' Man
10. Mainline Florida
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Keyword : 今宵のお供 Eric_Clapton 461_Ocean_Boulevard エリック・クラプトン イヴォンヌ・エリマン LAYLA
Derek & The Dominos / いとしのレイラ
今宵のお供は、Derek & The Dominos『いとしのレイラ』に決定。
この時季にここまで寒いと、こんなアルバムが聴きたくなってしまう。哀しみを帯びた温かみとでもいうか・・・が染みる。エリック・クラプトン率いるこのバンドが、スタジオ録音アルバムをたった1枚だけリリースして解散したのか理由や経緯は忘れてしまったが、ロック史上に残る名作であることは紛れもない事実だろう。クラプトン名義ではなくバンド名でリリースしたのも興味深い。フィルモアでのライブアルバムもあるが、そちらはスワンプ色が強く出すぎていて苦手。スワンプ色が強く出過ぎているせいだろう。その点、このアルバムはポップ色も適度に注入されている点で聴きやすい。アメリカ色よりもイギリス色が勝っている点も好みである。1970年(昭和45年)リリース。原題:Layla and Other Assorted Love Songs
01. I Looked Away
02. Bell Bottom Blues
03. Keep On Growing
04. Nobody Knows You When You're Down And Out
05. I Am Yours
06. Anyday
07. Key To The Highway
08. Tell The Truth
09. Why Does Love Got To Be So Sad?
10. Have You Ever Loved A Woman
11. Little Wing
12. It's Too Late
13. Layla
14. Thorn Tree In The Garden
UNIVE (2011-03-18)
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Keyword : 今宵のお供 デレク&ドミノス Derek_&_The_Dominos エリック・クラプトン
Derek & The Dominos / いとしのレイラ
今宵のお供は、Derek & The Dominos『いとしのレイラ』に決定。
いつ聴いても1曲目から気持ち良くなれるし安心できるアルバム。ややもするとスカスカのサウンドと思いがちだが、実は相当練れているアレンジであることが分かる。エリック・クラプトンが自身の名前ではなくデレク&ドミノスというバンド名でリリースした辺りも面白い。正直、スワンプ・サウンドは濃すぎて苦手なのだが、クラプトンらがイイ感じに聴きやすくしてくれている。大ヒットの「いとしのレイラ」以外にも良い曲が多いのも嬉しい。寒い季節にはもってこいの1枚である。1970年(昭和45年)リリース。原題:Layla and Other Assorted Love Songs
01. I Looked Away
02. Bell Bottom Blues
03. Keep On Growing
04. Nobody Knows You When You're Down And Out
05. I Am Yours
06. Anyday
07. Key To The Highway
08. Tell The Truth
09. Why Does Love Got To Be So Sad?
10. Have You Ever Loved A Woman
11. Little Wing
12. It's Too Late
13. Layla
14. Thorn Tree In The Garden
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