2003年12月23日(火)の大福
※大福日記『日々徒然』より
■ クリスマスカード ■ 大福:生後614日目
昨夜、駅まで家内を迎えに行った。ちよっと遅かったので大福も寝る前のオシッコタイムを兼ねて一緒に連れて行った。慣れたもので、駅前で車から降ろすと駅の階段のほうに引張り気味で進み階段をドンドン登っていく。そして改札口が見えるあたりにお座りして家内が帰ってくるのを待っている。
駅で大福と一緒に家内を待っていると世の中には犬好きの人が多いなぁと改めて思ってしまう。それほど多くの昇降客や通行人が大福に微笑みかけてくれたり、話しかけて触ったりしてくれる。大福も触られて愛嬌を振りまいてくれるので助かる。
やがて、家内が乗っている電車が到着して改札口に家内の姿が見えてくるともう大変。尻尾を巻いたまま根元をクリンクリンさせて喜びを表し始める。そしてついに家内目がけてダッシュ!立ち上がってのペロペロ攻撃だ。
大福が我が家に来てくれて良かったなぁと思う瞬間である。
家の近くの公園でオシッコをさせた後、家に戻ってみると郵便受けに住所が書いてない赤い封筒があった。よく見るとつたない字で「大福パパ、ママさん、大福へ」とあって大福のお友達小学生女の子4人の名前が連名で書いてあった。封を開けたらクリスマスカードだった。
日曜日に4人に宛ててちょっとしたクリスマスプレゼントを用意したお礼が書いてあった。一生懸命たくさんの文字を書いてくれていた。元々、涙腺は弱くそれに加えて歳のせいもあってすぐにウルウルしてくるから始末に悪い。
最近、小学生が主役になってしまう事件事故が多いが、この子たちがくれぐれもそういう事件事故に巻き込まれないよう願いたい。この子たちは小学4年生だが、3年生の時から大福と遊んでくれている。大福を公園で見つけると遠くから「大福ぅ~」と声をかけながら走り寄って来てくれる。大福も彼女達の姿を認識すると尻尾を振って喜んでいる。
この子たちの中の2人は大福と知り合った後、犬を飼い始めた。『大福の仲間たち』にも登場してくれている柴犬のカリンちゃんとヨーキーの嬉々ちゃんだ。
この子たちが小学生、中学生、高校生・・・と成長していく中で大福とどういう関係や距離を保ってくれるのだろう。今まで、こういう感覚は経験したことがないからとても楽しみだ。やはり大福の存在はとてつもなく大きい。
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