見たいなぁ・・・でも泣くのは明らかだから、DVDになるまで待つかな。でも、早く見たいし・・・。でも泣くから映画館では無理。
なんてイイ歳して情けない葛藤していたのが、映画『僕のワンダフル・ライフ』のこと。予告見ただけで、涙ぐんでしまっていたし、予告の中のネタバレであろう決定的なシーンでもう鼻はグズグズ・・・。
だったが、この映画見ないことに決定。DVDも借りない買わないことに決定。
映画は先月9月の下旬より公開されたが、それより8ヶ月前の
1月20日、HUFFPOST(ハフポスト)でこの映画の撮影に触れていたのを今頃になって発見。その記事、犬好きにはあろう事かなもので非常に憤る。ニュースとはいえ、ネタバレ以上に罪な記事だと思うぞ。1986年の日本映画『子猫物語』の撮影エピソードを思い出すような内容だだ。
『子猫物語』は噂レベルだったが、今時代は昔に比べてメイキング写真を撮るのも簡単。動画も残っていたりするから大変だ。この『僕のワンダフル・ライフ』の撮影でもジャーマン・シェパードに関する撮影で、動物虐待といわれる撮影シーンが撮られていて世に流出してしまったようだ。
監督は、そのシーンには立ち会っていなかったとか弁明しているようだが、立ち会っていないって・・・それはそれでどうなのよ?だ。
いずれにしろ、犬や猫も動物は喋らないから、相手する側(今回の場合は制作する側)は楽といえば楽。でも、その代わりに拒絶などに関しては体で表現するからね。
犬好きの人は動画を見て間違いなく不快な気持ちになるだろうから自己の責任でどうぞ。このシーンを見てしまうと、早々とすでに映画を見た人は「ゲ!あのシーンだ」と思い出すだろうし、これから見る人は、その場面になったら、この動画のことを思い出すだろう。自分の場合は、まだ見ていないので後者になるわけだが、あえてイヤな思いをする気はないので、この映画は映画館でもDVDでも見る気は完全に消えてしまった。
『子猫物語』の公開から30年経っても犬や猫の立場はまったく変わらないということなのだろう。映画の撮影に限らず、他の犬や猫のおかれている環境でも変わっていないということでは同じなのだが・・・。悲しく嘆かわしいことだよね。
そうそう、映画は見ないが、原作本が文庫化されているので、それは読んでみようかな。
■ この2つのシーンから想像するだけで号泣必至でも見たかったのになぁ・・・残念。
■ 原作本、『野良犬トビーの愛すべき転生(A Dog's Purpose)』は、新潮文庫から。
■ 映画の予告。
- 関連記事
-