2004年2月10日(火)の大福
※大福日記『日々徒然』より
■ 耳慣れぬサウンド ■ 大福:生後663日目
大福は他所の犬たちに比べてかなりいろいろな音を体験している。とりわけ音楽に関してはあらゆるジャンルを聞かされている。それらが功を奏したのか街なかも比較的物怖じしないで歩くことができる。もちろん、突発的なノイズは苦手だが。
そして、よくテレビを見ている仕種をしている。テレビを見ているのかどうかは分からないが画面に向かって目や耳を集中している姿をよく見かける。他所の子たちもそうなのだろうか。
最近の大福がテレビに集中するのは韓国ドラマ『冬のソナタ』だ。いろいろ聴く音楽の中に韓国のK-POPSもあるが韓国語が耳慣れないサウンドなのだろう違和感から過剰反応することは知っていた。ところが、このドラマは日本語吹替えで見ていたのでその違和感とは別ものだろう。では何が大福の興味を引くのか?
いろいろ考えて分かった。吹替えの声に反応しているのだ。吹替えは普通の会話よりも良く言えば情感に溢れ、悪く言えば大袈裟でクサイ。大福的には日常ではほとんど聞くことのないサウンドのひとつというわけだ。面白いヤツだ。
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