※大福日記『
日々徒然』より
2007年7月2日(月) ■ 家族記念日 ■ 大福:生後1901日目
5年前の今日、お昼ちょっと前に大福は我が家に第一歩を踏み入れて家族の一員となった。その昔、10年一昔と言われていたが、この頃では5年一昔とも言われるぐらい世の中の変わりようが早くなってきた(5年でも遅すぎるとも言われているようだが)。そう考えると、大福が我が家に来てくれてからの歴史はもう一昔経過したことになる。何とも感慨深いではないか。
5年前の6月の初旬、ちょうど韓日共催ワールドカップが開催されていた頃だった。ショップから電話があって、可愛い子がいるので会うつもりがあれば呼び寄せるがと言われた。こういうお誘いの電話は3度目のことだった。もし、気に入らなければ別の子を探す・・・とは言われてはいたものの、実際に会って触ったりしてしまったら何でNOなどと言えようか。そんなこともあって、前の2回は会わずにお断りしていた。今思えば、気が乗らなかったのか・・・。
ところが、大福の時は、何だか会ってみたくなって「お願いします」と返事をしていた。この瞬間に、大福は遠く鹿児島の空の下で我が家の一員になる運命が決まったと言うことである。名前ももう大福と決めていたし。
翌々日だったか、ショップから電話があってご対面。フワフワの柴毛の感触と、ちょっと悪そうな大福の表情や仕草に触れることとなった。まだワクチン接種の関係ですぐに家に連れて帰ることはできず、しばらくはショップの事務所で生活してもらうことになった。大福はショップのオネエサンたちにいっぱい触ってもらい、大福、大福と呼んでもらっていたようだ。トイレも家で使うモノを用意していたせいか、我が家に来てくれたその日から用足しもお仕事もトイレトレイの中でしてくれた。ホント、今も昔も手間のかからない子である。家に来てくれるまでの約3週間の間、ほぼ毎日と言っていいくらい大福に会いにショップに行った。ほんの10分程度のコミュニケーションだったが、大福はだんだんと心を開いてくれて慣れてきてくれたようだった。
そして、2002年7月2日、ついに我が家に歴史的な第一歩を踏み入れてくれた。以来、我が家をおウチと思ってくれ、私たち夫婦を仲間あるいは家族と思ってくれて今日に至っている。大福に歴史あり。これからも一緒に歴史を綴っていこうね。と言うことで、ヨロシク。
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