登龍 / 麻布十番店
久しぶりに麻布十番の『登龍』へ。思えばこの店も古いよなぁ・・・まだ「ハラストア」なんてのがあった頃からあったし。もちろん、麻布十番が陸の孤島のように交通の便が悪かった頃からだ。小僧だった自分にはちょっと敷居の高い中華料理屋だった。
久しぶりに行ったら今日も家族と一緒に来ている小学生が何人かいたけど、お前ら、どれだけ贅沢なく昼外食してるんだ!とオッサンはつい心の中で絶叫したぞ。ったく・・・。
今日の注文は、『四川皇麺』。ここでは「担々麺」のことをそう呼ぶ。それに『上海麺』。これはメニューに「ヤワラカイヤキソバ」と書いてある・・・何でカタカナなんだ!そして、やっぱり「餃子」注文するかぁ・・・。ついに恐れていたことが起きてしまた。この餃子も来る度に注文しているが、ゲスな話をすると、5個で2,000円ってのはだいぶグッと来る。確かに具詰まりでボリュームもあり、餡に味がついていて美味しいのだが、単価計算すると、1個400円の餃子ということになる(この辺がゲスなのである)。他の店じゃ、1人前5~6個で400円以下なんてのもあるじゃないの・・・(泣)。
ま、ゲス話はともかく、『四川皇麺(担々麺)』はクリーミーで濃厚で美味しさに間違いない。これは誰にでもお勧めできる。
『上海麺』は、美味しいけど、どうしてもまた食べたいとまではいかないかな。このての焼きそばなら、銀座インズ『北京』の「細麺焼きそば」のほうが好みだなぁ。で、『餃子』。これはよく分からない。美味しいのは美味しいけれど、どこか裸の王様のような気持ちも正直ある。微妙・・・。
■ 四川皇麺(担々麺)。
■ 上海麺(ヤワラカイヤキソバ)。
■ 餃子。
■ メロンシャーベット。
■ レトロなピンク電話。
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