今日の午前に目眩というか思わず怒るのも忘れるほどの状況に遭遇した。
外出で住宅前の歩道を通ったら、クレーン車などを運ぶ超大型トレーラーが通っていた。いや、よく見たら、違法駐車中の業務用乗用車が邪魔で通れずに立ち往生していたのだった。
家の前の通り、相互通行できるが乗車2台ですれ違うのにはだいぶ減速して注意しないと怖い感じがする道幅。そもそも、超大型トレーラーが通るのは無理があるといえば無理がある。その道を通るだけでも勇気?あるのに、ましてや車が1台駐車してたらその車の手前で停まれば良いものを何を血迷ったのか通り抜けできると判断してしまったようだ。その挙げ句が立ち往生である。
運転していた若者がトレーラーを降りて乗用車の運転手を探しているが見当たらない・・・。野次犬の自分もよせば良いのに車道に出て乗車とトレーラーの隙間を見たらドアミラー+グー一つ分くらいしかスペースがない。しかも、この乗用車、幅寄せもしておらず歩道側は小学生なら2人は並んでも楽に通れるほど空いていた。
助手席から車の中を見たらエンジンキーが付けたままだった。そんなに長く停めているつもりもないのだろう。しかし、両方向に行き来するための車が2台ずつほど並び始めた。それを見た自分がつい言ってしまった・・・「僕が車寄せようか?」って。あ~言うんじゃなかった。約束の時間も迫っているはずなのに。
要らんことを言ってしまったが後の祭りだ。運転席側からは乗れずに助手席側から苦労して運転席に座り込んでいざエンジン起動。さほど、心配することもなく幅寄せできてトレーラーは通過していき、後続車も続いた。
と、その時、乗用車の後部リアドアがいきなり開いた。ビックリである。なんだよ、今来たのかよ・・・と、ボヤく間もなく、乗用車の持ち主らしきがクチを開いた。「あぁ、驚いた。置き引きかと思った」・・・って。しかも、目は明らかに勝手に車を移動したこちらを非難している・・・。
時間もないのでそのまま何も言わずに場をあとにしたけど、何か違うよなぁ。「どうもすみません」とか「ありがとうございました」とかの言葉を期待してはいけないのかなぁ。一応、善行と言わせてもらうなら、お礼などの見返りも求めてはいけないのかね?善行する時は・・・。
あ~!もう、自分から率先して頼まれてもいないことはしない。見て見ぬフリを原則として生きていこう。ホント、情けなくて笑いも出てきたわさ。
そうだ!トレーラーの若者!チミも後続車が連なっていたとしても、降りて来てひと言あってもイイんじゃないのか?あ~ん、もうイヤになってくるわ・・・。ま、善行する器じゃないってことだよな。
今日の教訓:
・頼まれもしないことに首を突っ込むな。
・職業に貴賎がないにしても、それに従事する人には貴賤はあるような気がする。
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