見合って見合って・・・(^o^ゞ
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※大福日記『
日々徒然』より
2005年8月24日(水)■ やっぱり覚えていた ■ 大福:生後1224日目
毎年この時期は家内の誕生日がメインになる。それは今年も同じなのだが、家内の誕生日を前に今年は思い出してしまったものがある。と言うか覚えていてしまったと言うのが正しいだろうか。
去年の今日、豆太郎くんが亡くなった(豆太朗くんではないよ。「ろう」の字が違うかんね)。この子に関しては去年の8月29日分でも書いているが本当に不憫な子だった。自称・愛犬家の飼い主に里親探し(里子に出す)と言う言葉で体よく棄てられた子だ。新しい飼い主さんを探すにあたって不覚にも関わってしまったことは今でも後悔している。犬棄ての片棒を担いだようなものだから。
この棄てた飼い主は憎むべきヤツでいまだに悲劇のヒロイン気取りで、この子のサイトを開いている。世間に向かって「一生懸命やったけど仕方なかった」とでも言いたいのだろう。深く事の顛末を知る者としては「お前は何を言っても所詮、犬棄てでしかない」ないのだよ。秘密の掲示板まで作ってお仲間とは連絡取り合っていたようだが。インターネットをする時間はあったのに心優しい新飼い主には連絡もせずじまい。豆太郎くんが亡くなったこともリアルタイムで知ることもできなかった(しなかった)。ホント嫌なヤツである。
こんな時に悲しいのがネットの付き合いだ。この飼い主と交流のあった人たちも嫌な部分には全く触れもしない。楽しい思い出だけ共有したいのだろう。だいたいは「よほどの事情があったのだろう」でお終いだ。そりゃ、よほどの事情はあっただろう。よほどの事情があれば、やはり愛犬を棄てるのだろうか・・・。里親探しのサークルで犬を棄てるアホ飼い主にする質問を思い出す。「人間の子でも、そうするんですか?」
豆太郎くんに合掌。
そんな不幸まみれで一生を閉じた子もいれば、朝から元気に無邪気に遊べる子たちもいる。上を見たらキリはないが、あんたたちは幸せなほうだと思うよ。
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