2001年(平成13年)の今日10月29日(月曜日だったようです)、山口県山口市の仁保石楠庵という犬舎で3頭の柴犬が産まれました。その中の一頭が血統名「秋薊姫(あきあざみひめ)」という名前をもらいました。それが、大福の前に我が家の一員になってくれた柴犬・福です。
我が家に来てくれたのは2001年も暮れようとしている12月の20日過ぎ。前途洋々な柴犬生活を送るはずでしたが、福ちゃん(一文字のせいかいつもちゃん付けで読んでいます)は、翌2002年の1月15日に他界しました。生後わずか78日しか生きることができませんでした。実際、我が家には2週間ほどしかいなかったし、その大半は入院生活でした。病気を持っていました。ジステンパーという致命的な病気を・・・。その死に至るまでの様子は今も語る元気はないです。興味のある方は、『福と大福の間・
福の足跡』をご覧ください。勢いだけで書いたのだと思います。数少ない可愛らしい福ちゃんの写真が見られます。
福ちゃんの死から半年ほどで出会ったのが、鹿児島で産まれた大福でした。大福の前に2頭の面会を薦められましたが会うことはありませんでした。大福には会ってみようという気が起きました。これを運命的などといったら笑われるのかもしれませんが・・・。
その大福も2年前の2015年6月に他界してしまい、今は我が家にもこの世にもいません。しかし、福ちゃんの分も合わせて楽しい柴犬生活を与えてくれました。縁というのはまったく不思議で、大福が我が家に来てくれて数ヶ月後に血統書が届いたのですが、見てビックリ。山口県と鹿児島県と犬舎は違えど、福ちゃんと大福は京都桃山犬舎の鉄華丸号という犬で親戚繋がりでした。こんなこともあるのだなとアホ飼い主は感無量でした。
そんなことを思いながら、台風襲来の今日は福ちゃんのこと、大福のことを思うことにします。
■ 福ちゃんは、オヤツはボーロを数粒しか食べた経験しかありませんでした。
■ 福ちゃん・秋薊姫の血統書。京都桃山犬舎の鉄華丸が共通。
■ 大福・花姫の血統書。京都桃山犬舎の鉄華丸が共通。
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