車中のガッちゃんも降りたそうだし・・・(~_~;)
※大福日記『
日々徒然』より
2005年9月24日(土)■ 名店のこだわり ■ 大福:生後1255日目
世に名店と呼ばれる店は数あれど、そこが名店かどうかは人それぞれ思いは違う。食べものの店などはもちろん味が名店の基準の一つであることは言うまでもない。しかし、この「味」というのは曲者だ。「騙されたと思って食べてみて」と言われて騙されたことが何度あることか・・・。それほど味の好みは人それぞれだ。
名店の「こだわり」って何だろう。ちょっと違うかもしれないが韓国の店ってこだわりがあまりない。例えば「ピカチュー」という名前の店があったとする。しかし「世界の中心で~」が流行り始めると店名が「セカチュー」に急に替わったりする。住所は同じなのに店名が違う・・・ガイドブック制作者や観光客泣かせなのである。
で、食べもの系名店のこだわりとはやはり味を落とさないことだろう。昔、目黒に『一茶庵』というお気に入りの蕎麦屋があった。ある日行ったら閉店になっていた。店前の貼り紙には「店主高齢により蕎麦うちができなくなったため閉店~」と書いてあった。後継者に任せなかったこだわりが感じられる。一方では後継者に味を受け継いで店を存続させるところもある。これはなかなか難しく代が代わったとたんに味落ちしてしまうところがけっこうある。東銀座のラーメン『萬福』、そして一昨日行った人形町の『キラク』なんかも典型的なこの例だ。ちゃんとせえよ!
人形町の『キラク』では、作り手の手際を見ながら騙された感じだなと思いつつもアホ面しながらビーフカツと串かつをそれぞれお弁当にして持ち帰った。ついでに鶏肉専門店『鳥近』で手羽焼きと玉子焼きも買った。大福はここのハツが大好きだが、焼き置きがなかったので注文して焼いてもらった。焼き上がるまでのけっこうな時間、大福と私めは美味しそうな匂い攻めに耐えながら大人しく待っていたのだった。味はもちろんOKよぉ。
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