健気さに泣ける
なんなんだろうなぁ・・・この健気さ。飼い主に対しての深い愛情って・・・。ただただ泣けてくる。涙腺完全崩壊。
ネットでもアチコチで紹介されていたが、アルゼンチン・ブエノスアイレス州のペルガミーノという町で飼い主のJesus Huecheさんと暮らしていたTony。Tonyは元々は野良犬だったようだが、縁あってJesusさんに可愛がってもらいながら一緒に生活していた。
ある日、Jesusさんが家の前の木に登って剪定をしていたが誤って落下。地面に頭を打ちつけて一時意識不明になったらしい。それに気づいたTonyはずっとJesusさんのそばを離れなかった。救急隊がやって来て手当てしている間もJesusさんの体に覆い被さるように離れなかったとか・・・。
幸いにして、Jesusは意識を取り戻し軽傷ですんだようだが、Tonyは救急車にも乗り込もうとしたらしい。
その様子は、発信元であるlivedoorNEWSにいくつか写真が載っているので、こちらからぜひご覧あれ。Tonyの心配している顔が印象的だ。
それにしても、犬達の健気さには今更ながらに泣かされる。我が家にいてくれた愛犬柴犬・大福も飼い主が具合が悪い時は、ずっと足下に座って見てたり、体の一部を接触したまま寝てたりしていた。しかし、二日酔いで具合が悪い時は、一応、そばに来てくれるが病気じゃないと分かるのか、すぐに踵を返して自分の寝床に戻って行ってしまってたっけ・・・。そんなことを思い出しても涙腺崩壊だ。
そんな犬達の健気さを知る身としては、テレビ番組で飼い主に怪我や病気のふりをさせて愛犬の反応を見る・・・みたいな企画大嫌い。犬達の心を疑ったり試すような行為には心底腹が立つのであーる。
吉田拓郎 / LIVE 2014
今宵のお供は、吉田拓郎『LIVE 2014』に決定。
吉田拓郎のアルバムで一番好きなのは、『LIVE 73』だ。吉田拓郎が好きというよりも日本の音楽史上、もっともシンガーの勢いを感じることができるライブ・アルバムとして好きだし、高評価をし続けてきた。それは、これからも変わることがないだろう。
その『LIVE 73』から40年も経ったライブ・アルバムが、この『LIVE 2014』だ。時の経過は、激しさや勢いを影を潜めたが、その代わりゆとりを感じさせてくれる。けっして、円熟味とかではない。あくまでも「ゆとり」だ。そして、聴き手のほうも時の経過の洗礼というか恩恵というようなものを受けているということなのだろう。とにかく心地良い。まだ聴いていない『LIVE 2016』も気になる。2014年(平成26年)リリース。
Disc 1:
01. 人生を語らず
02. 今日までそして明日から
03. 落陽
04. 爪
05. たえなる時に
06. 襟裳岬
07. 僕の道
08. 慕情
09. 夏休み
10. シンシア
11. 裏街のマリア
Disc 2:
01. 気持ちだよ
02. サマータイムブルースが聴こえる
03. 全部だきしめて
04. わしらのフォーク村
05. 淋しき街
06. AKIRA
07. 僕達はそうやって生きてきた
08. こうき心
09. AGAIN
10. 春だったね
11. 純情
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2004年5月18日(火)の大福
※大福日記『日々徒然』より
■ 大福の目線で ■ 大福:生後761日目
大福の散歩の時、ほぼ100%ビデオカメラをバッグに入れて持ち歩いているので以前は友達犬の飼い主さんたちに笑われていた。しかし、最近では定番?になってか、そんなに違和感は感じないのだが、はたして本当のところはよく分からない。
しかし、大福を連れていないのにビデオカメラをいつも持ち歩いているとなると、これはずいぶん怪しいわけで警察官の職務質問などの対象にでもなってしまったら相当困ったことになるかもしれない。友達犬の飼い主さんたちにそうなった時は「証言してくださいね」なんて冗談混じり言ったこともあるが、どうか冗談だけであって欲しいというのが正直なところだ。
ビデオカメラがデジカメと違うのは動きのある画の中から写真におこせるということが一番だが、かなり低い視線で記録できるというのも大きな特性だ。従って、撮りようによっては大福の視線でモノを見ることができるので面白い。大福は広場で遊んでいる時に友達犬を発見すると「伏せのポーズ」で友達犬が近づいてい来るのを待っている。その待ち方も衝突するのでは?と思うギリギリのところまで微動だにしないでいるから、ビデオのファインダー越しに見ているコッチがハラハラしてしまう。コッチの心配をよそに大福はこのギリギリの感覚を楽しんでいるようで、待っている間じゅう尻尾をクリンクリンさせている。
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