2004年10月31日(日)の大福
※大福日記『日々徒然』より
2004年10月31日(日)■ 災害と犬 ■ 大福:生後927日目
新潟中越地震も発生から丸1週間を経過したが被害の実態が明らかになるに連れていろいろな問題も明るみに出ているようだ。救援物資も届きすぎるという報道もなされていたが、よくよく聞いてみると被災者の方々が必要としているものと送られてくるものとの差が大きくあるようだ。
時間の経過に伴って、ようやくペットに関する情報も目にするようになった。年老いた犬と一緒に生活をするために、避難場所を出て車生活に入ったとたんにエコノミー症候群によって亡くなった人もいると聞く・・・。
掲示板の書き込みなどによると避難所に犬を連れて行くことは自治体によってルールも違うらしい。仮に一緒に連れて行くとしても最低限、犬を入れておくクレートは必要みたいだ。もちろん、仮にクレートがあるからといって大福たち中型犬以上のサイズの犬たちはスンナリ受け入れてもらえることはないのではと思う。サイズの他にも匂いや吠えることなどの問題も当然出てくることだろう。
今回の地震で、人間だけの避難所とペット同伴の避難所を分ける必要もあるだろうという考え方も出ているようだ。今後も自然災害は起きることだろう。災害に遭う遭わないは運の要素があまりに強い。だとすれば、犬と生活する飼い主自身が、もしもの時の準備をすることは犬を愛する要素の一つだということなのだと思う。ちゃんとせねばな。
大福の尻尾の湿疹化膿は消毒と塗薬が効いているようで、患部のジュクジュクはほとんどなくなり、かさぶたになりつつあるようだ。消毒の際の滲みる痛さもなくなってきているようなので、更に様子を見ているところだ。尻尾に薬の匂いがするのが気になるらしく、拗ねたような顔でこっちを見るのには参ってしまう。話しかけるとする「ん?」という顔が可愛らしい。
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2004年10月30日(土)の大福
※この日の大福日記『日々徒然』はお休みでした。
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福ちゃんの日
2001年(平成13年)の今日10月29日(月曜日だったようです)、山口県山口市の仁保石楠庵という犬舎で3頭の柴犬が産まれました。その中の一頭が血統名「秋薊姫(あきあざみひめ)」という名前をもらいました。それが、大福の前に我が家の一員になってくれた柴犬・福です。
我が家に来てくれたのは2001年も暮れようとしている12月の20日過ぎ。前途洋々な柴犬生活を送るはずでしたが、福ちゃん(一文字のせいかいつもちゃん付けで読んでいます)は、翌2002年の1月15日に他界しました。生後わずか78日しか生きることができませんでした。実際、我が家には2週間ほどしかいなかったし、その大半は入院生活でした。病気を持っていました。ジステンパーという致命的な病気を・・・。その死に至るまでの様子は今も語る元気はないです。興味のある方は、『福と大福の間・福の足跡』をご覧ください。勢いだけで書いたのだと思います。数少ない可愛らしい福ちゃんの写真が見られます。
福ちゃんの死から半年ほどで出会ったのが、鹿児島で産まれた大福でした。大福の前に2頭の面会を薦められましたが会うことはありませんでした。大福には会ってみようという気が起きました。これを運命的などといったら笑われるのかもしれませんが・・・。
その大福も2年前の2015年6月に他界してしまい、今は我が家にもこの世にもいません。しかし、福ちゃんの分も合わせて楽しい柴犬生活を与えてくれました。縁というのはまったく不思議で、大福が我が家に来てくれて数ヶ月後に血統書が届いたのですが、見てビックリ。山口県と鹿児島県と犬舎は違えど、福ちゃんと大福は京都桃山犬舎の鉄華丸号という犬で親戚繋がりでした。こんなこともあるのだなとアホ飼い主は感無量でした。
そんなことを思いながら、台風襲来の今日は福ちゃんのこと、大福のことを思うことにします。
■ 福ちゃんは、オヤツはボーロを数粒しか食べた経験しかありませんでした。
■ 福ちゃん・秋薊姫の血統書。京都桃山犬舎の鉄華丸が共通。
■ 大福・花姫の血統書。京都桃山犬舎の鉄華丸が共通。
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2004年10月29日(金)の大福
※大福日記『日々徒然』より
2004年10月29日(金)■ 心の動き ■ 大福:生後925日目
一昨日あたりからどうも尻尾を気にし始めて、へっぴり腰になったり尻尾を下げたりなので気になっていた。昨日の夕方、散歩から戻って足や体を拭いている時に念入りに尻尾をチェックしてみたら・・・あらら、赤くポツンと傷が出来ているではないの。しかもちょっと血混じりの粘液も出ているし。また、遊んでいる時に歯でもあたったか、ダニにでも噛まれたかと思った。家にある傷用軟膏を塗って応急処置をしておいた。
木曜日は動物病院の休診日なので一日待つしかなかった。昨晩は何となく気になって大福をいつもより触っていたが、飼い主の心の動きや不安を感じるのだろう。大福も何となく元気もなく凹み気味の顔つきだった。
今朝、散歩前にもう一度尻尾を見たら、夜中に少し舐めたようでジュクジュクしていた。
病院に行く前に朝の散歩に出たが、尻尾は下がってお尻の穴も見えないくらいだった。時間前だったが動物病院に行ったら診てもらえた。外傷ではなく、皮膚疾患患部にばい菌が入ったものらしい。ばい菌はやはり舐めたりするから入ることが多いらしい。消毒剤をもらって処置の仕方を教わってお終い。
ちゃっかりしたもので、獣医師に診てもらうと安心してしまう。帰りの車の中で大福はまたしても飼い主の心の動きを察知したようで、病院に行く前よりも元気そうに見えた。家に戻る前に公園で少し遊んだが、その姿はいつもと変わらず元気だったので、それを見て今度は飼い主にまた元気が出てきた。気持ちを見透かされる飼い主はイカンよなぁ。もっと強くならねば。
今日10月29日は、福の生まれた日だ。福に限らず生きているものすべて、死ぬために生まれて来たと言ってしまえばそれまでだが78日の人生はあまりにも短い。福は我が家には3週間しかいなかったし、そのうち半分ぐらいは病院生活だった。短い我が家での生活だったが福はいろいろなものを与えてくれた。何より大きいのは大福との架け橋になってくれたことだろう。いつも思うことだが福があっての大福なのだ。親戚繋がりの大福に会わせてくれたのは、福のメッセージだと思っている。
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若葉 / 朝ラー(ワンタンメン)
朝から雨かなと思ったら曇ってこそいるが雨は降っていなかったのでちょっと長めの朝散歩。築地を経由したので、場外もんぜき通りの『若葉』へ。店幅が2倍になっての新装開店から2週間ちょっと。席に着いても正直まだ馴染めないでいる自分。照明が明るくなったせいもあるのかな。
注文は「ワンタンメン」をお願いした。今までは目の前からの品出しだったが、今日は拡張した調理場のほうから出てきた。これもまだ馴染めないなぁ。前回、麺が変わったのかとの印象があったので、今回も気にして食べてみたが、今回も前回と同様で縮れ具合が少なくなった分、細さが強調されている感じ。お店の人に訊いたら特に麺に違いはないとのこと。そうなのかぁ・・・じゃ、この今までと違う蝕感はなんなのだろう?気のせい?あるいはまた味覚が変わってきた?・・・気になるところだ。
変わったといえば、店幅が2倍になったのでイスの数も今までの3席から6席になった。すると、今までイスに座れないお客は通りの立ちテーブルを利用していたのに、イスが増えたらイスが空くのを待つお客が増えたとか。なるほどねぇ、お客の心理ってそんなものなんだねぇ。
もう一つ変わったのはお隣になった『田所商店』とのビジュアル。今まで『若葉』と『田所商店』の間には深大寺そば『まるよ』があったが、その『まるよ』の敷地分を『若葉』と『田所商店』が1:2で分け合った。『若葉』が1コマから2コマへ。『田所商店』が1コマから3コマへとそれぞれ拡張した。もんぜき通りの景色が明らかに変わった。将来、火事被害に遭った店も復帰してくればますます景色が変わるということだ。綺麗になるのは良いのだろうが、外野としてはちぃ~と淋しい。
■ 調理場の景色も変わった。
■ お隣に来た『田所商店』との景色も変わった。
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