鳥藤場内 / 鶏吸いと卵かけご飯
今日11月7日(月)は、本当なら築地場内は立ち入り禁止にでもなっていて豊洲市場が大々的に開業。豊洲市場の周辺はテレビ局の中継車が連なり一般車両の渋滞も起きていただろう。自分を始め、新市場をこの目でいち早く見ようと大勢の人が集まっていたことだろう。
しかし、豊洲市場の開場は無期限延期になってしまったので、今日の築地市場は市場関係者も一般の人もいつもと何ら変わらずの月曜日の風景だった。日常なんてこんなものなんだなと思う当たり前の景色だった。
築地飯を求めて場外の『鳥藤分店』に行ったら、今日は名物の「七日そば」(こんな名前で良いのか?)はやっておらず、いきなり肩すかし。せっかく来たのだからと場内に回ったら、いやいやホントにいつもと同じ景色でビックリ。寿司・海鮮系の店の長蛇の列も相変わらず。そんな中、選んだのは『鳥藤場内』。何だろ?何となく今日は鳥藤モードになっていたのだろう。
並んでいる人もおらずスンナリ入店。朝食時間に間に合ったので「鶏吸いと卵かけご飯」を注文。品出しされるまでメニューを見ていて気づいた。場外の『鳥藤分店』でも場内店と同じメニューを注文できるようになったのだが、一つだけ場内店のみのメニューを発見。それは「ミックスフライ定食」だ。これは場内店でしか食べられないようだ(実は他にもあったりして)。これはちょっとメモだな。
そうこうしているうちに品出し。あ、やっぱり鶏吸いスープの見た目は場内店に軍配だな。残念だが、場外の分店のはどうにも見た目がみすぼらしい。そして、スープの熱々度も場内店に軍配。やはりクチの中の皮がめくれるほど熱々が嬉しい。今日のも熱々だった。
つい面倒くさがって場内まで足を運ばないこともあるけど、たまには場内店にも来なきゃな。
※この日の満足度:★★★★★(5点満点中)
■ 熱々の鶏吸いスープ。
■ 店構え。
■ 場外分店の鶏吸いと卵かけご飯。見た目が貧相。