2003年12月27日(土)の大福
※大福日記『日々徒然』より
■ 束の間の雪景色 ■ 大福:生後618日目
昨日の親睦会二次会の途中から雨が降り出し、帰り道は身も凍らんばかりの寒さだった。皆んなのクチから「明日の朝は雪かもね」という言葉が出るほどだった。
そして朝起きてみると本当に薄っすら雪が積もっていた。しかし、晴れ間も見えてきそうで雪はすぐに消えてしまいそうだった。去年の12月に大福は初めて雪を経験した(02年12月9日分参照)。関東地区で雪を経験できることは少ない。大福に雪を体験させねばと慌てて起きて朝の散歩に出た。
大福はいつものように近場の広場へと向かっていくがコンクリートの上にはもうすでに雪がなかったので雨上がりの散歩と何ら変わりがない。従って、まだ芝生の上に雪が積もっているなど微塵にも思っていない。
そして、広場に続く交差点の前で立ち止まった。気づいた!一瞬固まっていたが、体は好奇心丸出しで前傾姿勢で引っ張りながら広場へと向かっていく。
公園の広場でリードを外すともう大変。まるで掃除機のように鼻を地面に擦りつけんばかりに動き出す。匂い嗅ぎが終わるとついに走り出す。誰もいないので雪の公園は独り占めだ。大福が走る姿や表情はいつも楽しそうだが、今日はいつもよりももっと楽しそうに見えた。木立の下に落ちていた枝を加えての「枝の舞」もしっかり披露してくれた。
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