マスカレード・ホテル

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ネタバレ度:★(3点が全バレ)
満足度:★★★★(5点満点中)

またしても東野圭吾原作の映画を視聴。原作モノの映画化の際に毎回迷うのは、輝かし頃の角川映画の名コピー、「読んでから見るか、見てから読むか」の選択。

今回は、読んでから見た・・・となる。読んでから見る場合、登場人物のイメージが強制されないところにある。それと、細かいディテールを理解することができる点か。逆に見てから読む場合は、映画の配役のイメージに沿って読みを進めるので登場人物に対しての思いがより具体的になることは間違いない点だろう。
ただ、今回は、原作を読む段階で主役の2人の配役が木村拓哉さんと長澤まさみさんであることを知っていたので、いつもの「見てから読む」とは少し違ったかもしれない。

で、読む先と見る先・・・どちらが良いだろうと考えた場合、この映画に関しては読んでから見るほうを勧めたいかな。
冒頭の連続殺人の現場に残された謎めいた数字の羅列。おそらくその数字の意味はほとんどの読み手は推理できるだろう。しかし、その数字には少し手が加えられていたことは、映画では端折って処理されている。そのあたりの深みのようなものは映画という
上映時間を制限されている条件では端折るしか仕方ないところなのだろう。そういう意味も含めて読んでから見たほうが良いのかなと思うのである。

刑事・新田浩介とフロントウーマン・山岸尚美の役を木村拓哉さんと長澤まさみさんでキャスティングを実現できたことがこの映画の全てといって良いだろう。それほど2人の好演は光りすぎていた。ホテルでの殺人予告を阻止するために送り込まれた新田刑事と、その刑事をホテルマンとして教育していく山岸。お客を疑いの目で見る新田刑事とお客の安全と快適さを守ろうとする山岸。この2人の価値観の違いの幅が徐々に狭くなっていく過程が楽しい。「客」ではなく「お客様」・・・始まりはそこからだ。
主役の2人だけでなく、客に扮していろいろ俳優が登場してくるが、これらは映画ゆえにだいぶ過剰演出されていてちょっと引いてしまう。実際、一流ホテルといわれるホテルで映画ほど大声で怒鳴りまくる利用客はいないのではないか?その点から考えると「ホテル・コルテシア東京」の客筋はあまり良いとはいえない。ということは、このホテル自体の評価も推して知るべしなのかもしれない。そうそう、原作を読んでいる時にホテル内の描写がどうも箱崎にあるロイヤルパーク・ホテルぽいなと思っていたら、やはり同ホテルがクレジットされていた。
あ、ホテルの事務棟?の屋上で新田と山岸が会話するシーンが何度かあるが、この屋上、囲いがなく実に危険。これがすごく気になった。危ないですって・・・(~_~;)

物語も面白かったが、ホテルの裏事情も描かれていて面白い映画だった。そして、なにより木村拓哉さんはカッコ良いね。映画終わりのクレジットロールで大物タレントさんがクレジットされていて驚いた。登場シーンがまったく分からなかった(ネットで見て、ようやく知った次第)。

ホテルマンは、お客様の仮面を剥がしてはならない。まさにホテルは、仮面舞踏会(マスカレード)なのである・・・。

■ 予告



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マスカレード・ホテル (集英社文庫)
東野 圭吾
集英社 (2014-07-18)
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tag : 映画 マスカレード・ホテル 東野圭吾 木村拓哉 長澤まさみ ロイヤルパーク・ホテル

タクシー運転手~約束は海を越えて~

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ネタバレ度:★★(3点が全バレ)
満足度:★★★(5点満点中)

期待しすぎてしまったんだなぁ・・・。日本での公開後の評判。そして、ソン・ガンホや光州事件というキーワードに過剰に期待しすぎてしまった感は否めない。そして、少しばかり光州事件なんかについて知識があったことも思いがけずの低評価になってしまった理由なのだと思う。

この映画を見る前に或いは見た後も合わせて『光州5・18』や『ペパーミントキャンディー』を見ると、この映画『タクシー運転手~約束は海を越えて~』(以下、タクシー運転手)の見え方もだいぶ違ってくると思う。

光州事件は、1980年(昭和55年)5月に韓国の広州市で起きた事件であり、事件当時は、政府のマスコミ統制により韓国内では、市民たちが起こした「暴動」としか取り上げられなかった。しかし、事件後の民主化に伴い、暴動の真相が徐々に明らかになり「光州民主化運動」と呼ばれるようになった。
この映画は、その事件の真っ只中に事件の真相を暴くべく、光州に向かい取材を敢行したドイツ人ジャーナリストで東京に駐在していたユルゲン・ヒンツペーターと彼をタクシーに乗せて光州に向かったタクシー運転手キム・マンソプの話だ。単に金に目が眩みドイツ人記者を光州まで送り届けるはずのマンソプは光州のタクシー運転手らと知り合うことでいつの間にか命さえ危険にさらしながら光州事件に巻き込まれていく。そして、正義感も相まって、なんとかドイツ人記者をソウルまで送り届ける。

1979年(昭和54年)に朴正煕:パク・チョンヒ元大統領(パク・クネ前大統領の父親)が暗殺された後の混乱期に韓国内では当時の全斗煥:チョン・ドファン大統領の政治に対して市民運動が韓国各地で起きていたが、光州は特に活動規模が大きかったとのこと。実際に、光州のタクシー運転手達の結束は固く、おおよそ200台近くがデモに参加し、怪我した市民らの搬送などに活躍したらしい。ちなみに、『光州5・18』の主人公も光州のタクシー運転手である。
光州での取材を終えて、ソウルに戻ったユルゲン・ヒンツペーターは韓国を出国して、全世界に光州での出来事(軍による市民の武力制圧)動画と記事を配信し世界はこの事件を知ることになるのだった。ソウル・オリンピックが開催されるわずか8年前に、政府によるマスコミ統制などがまかり通っていたことにも興味深い。

さて、この映画は史実に基づいて制作されているわけだが、ちょっとだけ史実をかじった者としては腑に落ちないこともあった。ソン・ガンホ演じるキム・マンソプは自在の人物である。実際のマンソプは、キム・サボク(金砂福)という人だ。このサボクという人がなかなか怪しい。映画では、タクシー仲間の話を耳にして上客であるヒンツペーターを強引に奪い、ソウル・光州間を往復するが、実際は、なんらかの契約があって金浦空港にヒンツペーターを迎えに行っている。どのような経緯での予約かは定かではないが、キム・サボクにはいろいろな背景を持っている人物として史実に登場する。
光州事件より遡る1974年(昭和49年)に起きた「文世光事件」(朴正煕元大統領を暗殺しようとした在日韓国人の文世光:ムン・セグァンが暗殺に失敗。その隣にいた大統領夫人を殺害してしまった事件)で、暗殺犯のムン・セグァンを朴正煕元大統領らがいる式典の会場まで乗せた車(一般タクシーではなくホテルタクシーと呼ばれる車)の所有者がキム・サボクなのである(運転していたわけではない)。

文世光事件と光州事件がキム・サボクという人物を介してにわかに繋がりを見せたのは大変興味深い。朝鮮総連が文世光事件をに関与していたのではないか?更に、光州事件を世界に露呈させることで韓国の政治に大打撃を与えるためにヒンツペーターが送り込まれたのではないのか?との説が存在するのも事実である。映画『タクシー運転手』の主人公2人が史実の中ではどのような役割だったのか・・・と、考えるといろいろ思いは巡る。キム・マンソプ(キム・サボク)がもっと史実に近い位置づけだったら、映画自体もまったく違うモノになっていたのだろう。
同じように話題の『ボヘミン・ラプソディ』(未見)でも1985年のLIVE AIDの時にQUEENのメンバーは、フレディのHIV感染を知っていたと描かれているらしいが、メンバーがフレディから正式に打ち明けられたのはLIVE AIDからだいぶ経ってからだと記憶している。
ドキュメンタリー映画ではないから史実に忠実である必要もないが、どこを事実として、どこをフィクションとして描くか・・・史実の映画化は難しい。

主人公2人が光州からソウルに向かう検問所でオム・テグ演じる政府軍兵士が、タクシーのトランクの中からナンバープレートを偽装した決定的証拠を見つけるが、見なかったこととして通過させる。政府軍の兵士の中にもこの事件について大きな疑問を抱いている者がいたというわずかな証なのかもしれない。

2018年公開。
上映時間:137分。
出演:ソン・ガンホ、トーマス・クレッチマン、ユ・ヘジン

■ 予告:



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タクシー運転手 約束は海を越えて [DVD]
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tag : 映画 タクシー運転手_約束は海を越えて ソン・ガンホ 光州事件 キム・サボク 金砂福 文世光事件

祈りの幕が下りる時

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ネタバレ度:★(3点が全バレ)
満足度:★★★★(5点満点中)

1976年(昭和51年)に公開された角川映画『犬神家の一族』。この時から使われた角川映画のキャッチコピーが「読んでから見るか、見てから読むか」だ。実に名コピーだなと今でも思う。原作を読んでから映画を見るか、映画を見てから原作を読むか・・・映画ファンにしてみれば常に迷う選択だ。

東野圭吾さん原作の新参者シリーズの最後とされている『祈りの幕が下りる時』の映画を見た(といってもDVDでだが)。この作品については、読んでから見たとなった。う~ん、どうなんだろ?読んでから見てで良かったのか、見てから読んだほうが良かったのか、どちらがより良かったのか大変迷うところである。

映画版についていえば、松本清張さん原作、野村芳太郎監督による『砂の器』(1974年・昭和49年)の香りがプンプン漂っている。日本映画特有の重さや暗さをじゅうぶんに持ち合わせた作品だ。ということは・・・実に自分の好みの内容であるといえよう。なにしろ重いのや暗いのが大好物だから。

テレビや映画でシリーズ化されている作品は、お馴染みのテーマ曲が流れてくると妙な安心感を持ってしまえるのも楽しいところだ。しかも、この映画はエンドロールで、テレビドラマに登場していた俳優らのカメオ出演もある。ここでネタバレさせてしまうが、テレビドラマで登場した寺田時計店の授業員役の恵俊彰さんとその家の飼い犬、柴犬のドン吉らしきもカメオ出演している。しかし、テレビドラマの放映が2010年(平成22年)だから今から8年前の話である。その8年の月日の中で、寺田時計店の店主役の原田芳雄さんは亡くなられている。そして、柴犬のドン吉。当時、仔犬ではなかったから、恐らく10歳以上のシニア犬になっているはずである。しかし、カメオ出演した柴犬は見るからに若々しかった・・・ということは、たぶん・・・と考えてしまうのが柴犬マニアの悲しい性(さが)なのである。

相変わらず脱線ばかりなので、映画のことも少々。
松嶋菜々子さん演じる浅居博美役の14歳時代を桜田ひよりさんが。20歳時代を飯豊まりえさんが演じているが、桜田ひよりさんが抜群にイイ演技をしている。これはメッケものだった。この映画だけに関していえば、彼女のが間違いなく助演女優賞だろう。悲劇の始まりを見事に演じていた。3人の女優が演じる浅井博美だが、それぞれ年代の違う浅井博美なのに、どの時代の浅井博美も“泣き方”が同じだったところに、福澤克雄監督の演出力を感じた。
事件の謎解きの最高潮あたりで、「匂い」、「汚れ」、「腕力」などについて納得いかない部分もあったが、このシリーズのファンなので堅いことは抜きに楽しめたのは事実である。演技については、男優陣よりも女優陣のほうが光り輝いていたと思う。常連である金森登紀子役の田中麗奈さんも出番こそ少ないがキラリと光っていた。加賀恭一郎(阿部寛さん)は金森さんと結婚するのでは?・・・なんて密かに思っている自分である。

2018年公開。
上映時間:119分。
主題歌 -:JUJU 『東京』

■ 予告編:



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祈りの幕が下りる時 DVD 通常版 
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tag : 映画 祈りの幕が下りる時 新参者 東野圭吾 砂の器 桜田ひより ドン吉 JUJU

王になった男(再掲)

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Amazonのプライム・ビデオってのは面白いね。時間ができた時にお手軽に映画やドラマを見られるのが嬉しい。こんなサービスができてしまうと、DVDやCDのレンタル業はさぞや大変だと思う。実際、自分も今年になってレンタルショップに足運んでいないもの・・・。

そのプライム・ビデオのラインナップの中に韓国映画『王になった男』があったので久しぶりに見たくなって見てしまった。面白いねぇ、この映画。初めて見たのは2014年(平成26年)4月だった。その時、レビューもどきを書いたのを読んでみたが、やはり高評価していた。懐かしさもあって再掲してみた。
改めて見てみると、お毒味女官役・サウォルを演じたシム・ウンギョンと王を警護する卜部将(ブジャン)を演じたキム・イングォンが特に良い。初めて見た時よりも数段、「良さ」が目立った。これは新たな発見だった(初めて見た時も褒めてはいるが)。卜部将の「そなた達には偽者かもしれないが、 私にとっては真の王であった」のセリフがグッとくる。

■ シム・ウンギョン演じるサウォルとキム・イングォン演じる卜部将。

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■ 予告。



では、2014年(平成26年4月16日分の再掲。

ネタバレ度:★★
満足度:★★★★★

イ・ビョンホンが初めて時代劇に出たことで話題になった映画『王になった男』をWOWOWで放送していたので見てみた。イ・ビョンホンってドラマで3作品(『ハッピー・トゲザー』『オールイン』『アイリス』)と映画は2作品(『JSA』『夏物語』)しか見てないかな。特に好きでもないし嫌いでもない。ただ、笑うとクチがワニみたいでちょっと苦手(舘ひろしと同じ)。だから、彼が出てるから見たいとか見ないとかの位置づけではない。

韓国時代劇、それも朝鮮王朝時代の時代劇は好きなので一応チェックしておこうと軽い気持ちでの視聴だった。27人の朝鮮王朝の王様の誰を演じるだろうと思ったら第15代王「光海君(クァンヘグン)」だった。
27人の王様の中で、1万ウォン紙幣でお馴染み?の世宗(セジョン)やドラマ『イ・サン』の正祖(チョンジョ)など「宗」や「祖」が付かない王様は、この光海君と燕山君(ヨサングン)」の2人だけだ。この称号は、王が亡くなった後に付くもので存命中の王自身は知らない名前と言うことになる。更に先の2人のように宗・祖ではなく「君」が付く王は、偉大な王ではなく愚王の象徴と言われているのも事実。しかし、実のところはクーデターにより王位を奪われた王に付く称号とも言われているようで、どうやら後者が正しいのでは?と言うのが個人的見解。

さて中身。黒澤明監督の『影武者』の発想である。常に王宮政治の政権争いに気が抜けないイ・ビョンホン演じる光海君は自らの影武者探しを家臣に命じる。そして、うり2つの影武者(イ・ビョンホン)を捜し当てる。そう、イ・ビョンホンの二役である。
最初は日勤?による影武者業務だったが、光海君が毒により危篤状態に陥ることで、24時間業務になってしまう影武者。24時間・・・すなわち政務もあれば正妻や側室とのコンタクトも出てくる。これは大変なことである。王が影武者であることを知っているのは、公的秘書役のような内侍(ネシ)と都承旨(トスンジ)の2人だけ。特に都承旨の頑張りで何とか24時間業務をこなすが、最初は金銭報酬目当てだけだった影武者の心に異変が起きる。
あまりにも庶民の発想とは違う王宮の政治的取り決めに疑問が生じるのである。そして、都承旨から言われたストーリー以外の行動や発言をしてしまう。アドリブである。もちろん、突拍子もない発言も多く家臣達は右往左往してしまう。そして、その珍行は王に対する不満や疑念へと繋がっていく・・・。
やがて王の健康も快復。その間15日間。影武者が混乱させた?王宮。王が復活した後の影武者の運命は?・・・後半の見所は、そこへと向かっていく。

いやぁ面白かった、この映画。イ・ビョホンってこんなに芝居が上手いとは思っていなかった。王の威厳ある声がピッタリである。そして、ちょっとオツムが足りない影武者のキャラも見事にこなしていた。芝居が上手いと言えば、あと一人挙げねばならない。それは、お毒味役の女官見習いのサウォルを演じたシム・ウンギョン。彼女は、映画『サニー』の主人公:ナミの子供時代、ドラマ『ファンジニ』でファンジニの子供時代、『キム・マンドク〜美しき伝説の商人〜』で主人公:キム・マンドクの子供時代を演じてた子。そのどれも見たが、こんなに上手い演技をするとは思わなかった。
他にも、都承旨のリュ・スンリョン。正室のハン・ヒョジュ(『トンイ』のトンイ)も良かったし、内侍のチャン・グァン。そして、王の護衛官のキム・イングォンもすごく良かった。

そして、韓国時代劇を見て気づかずにスルーしていた幾つかの事象もこの映画で少し分かるところも面白い。例えば、王様のトイレと用の足し方。『宮廷女官チャングム』でお馴染みの王族の食事を作る機関「水刺間(スラッカン)」の女官の自分達の食事(賄い?)などは、この映画内で検証することができる。これはちょっと面白おかしい。去勢して男性器を切断しているとされている内侍(ネシ)がトイレでどのように用を足すのか?・・・これは映画を見てのお楽しみとしておこう。

そんなに期待していなかったこともあって、思いのほか面白かったと言う嬉しいハプニング。こんなハプニングは大歓迎である。見て良かった。

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王になった男 DVD
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ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女

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ネタバレ度:★★(3点が全バレ)
満足度:★★★(5点満点中)

久しぶりに映画のことを。しかも韓国映画。
別に映画の評論や批評をメインにしているわけでもないのだから、もっと備忘録程度に「こんなの見たよ」ってお気軽に書けば良いんだよね。なのに、ついつい、語らねば・・・とか構えてしまい映画コンテンツが少なくなってしまっているんだな。もっと楽に楽に・・・。

公開当時から気にはなっていたのだが、映画館に足を運ぶまで思いは馳せずじまいだった映画だがようやく見ることができた。監督が『八月のクリスマス』のホ・ジノ監督なのも気になっていた一因かもしれない。
映画冒頭で「史実を元に作られたフィクションである」というようなことがテロップで出たが、どうなんだろね?史実度はおそらく半分以下。かなり反日映画の様子をおびているが、国策としてなにか規制でもあるんだろうか。

この映画の韓国での原題は『徳恵翁主』。日本語だと「トッキェオンジュ」となるのかな。翁主(オンジュ)とは朝鮮王朝時代の王と側室の間に産まれた女の子のこと(正妻の子は公主:コンジュ)。いわゆる皇女である。その点から見れば、邦題にある「皇女」というのは正しいのだが、ただ、その前に「大韓帝国最後の」というのはまったく正しくない。というのは、徳恵は1912年(大正元年)生まれとなっている。ところが、大韓帝国が消滅したのは1910年なので徳恵が生まれた時、もう大韓帝国ではなかったのである。も少しなんとかならなかったのか邦題!
映画の中での徳恵は日本に行ってから母の死にめにも死後も帰国することはできずで、密出国も試みるが、実際の徳恵は何度も韓国に帰国している。そして、韓国に帰ることもできず日本での生活が原因で精神を病んでしまうが、実際は、日本に来る前から精神を病んでいたといわれている。
主人公の扱いに関しても史実とはずいぶんかけ離れているから、当時の日本のことについても推して知るべし。日本にとって外交的に有利な人質的な徳恵がいくら国外逃亡を企てようが一介の兵士たちが銃を乱射することなどまずあり得なかっただろう(しかも後ろから雨あられのように)。同様に、徳恵を守ろうと尽力するキム・ジョンハンも日本兵に銃を向けて何人も殺害したうえに逮捕されたら生きているわけもないだろう。
なによりも興ざめなのは、映画冒頭で足を引きずりながらも1960年代の韓国で新聞記者をやっているキム・ジョンハンが登場するので、時代が遡って彼がいくら窮地に陥ろうとも映画を見ている側は、彼が死にはしないことを分かった上でで見ることになってしまうことだ。も少し、構成を考えて欲しかったな。

というわけで、史実をベースにとして見てしまうと、日本人的には居心地の悪い映画だが、前回の東京オリンピックの前年1963年(昭和39年)に徳恵は一時帰国ではなく晴れて?韓国へ戻るのだが、その際、出国ゲートでは多くの報道陣、そして、幼少時に彼女に使えていた尚宮(サングン)たちが尚宮服を着て老いた姿で迎えるシーンにはウルッとくるものがあった(本当のエピソードらしい)。
フィクションが多すぎた映画だが、時代に翻弄されたという点ではなんとも気の毒な皇女であったことは紛れもない事実のようだ。
徳恵を演じたソン・イェジンは大変良く演じていたと思う。やはり彼女は、弾けたラブコメなんかよりも何かを背負った重めの役のほうが似合っていると思う。
そう考えた時と、同じように暗い役が似合うハン・ヘジン(チュモンのソソノ)が演じる徳恵も見てみたいなとの思いは馳せる。

映画のエンドロールでは、登場人物たちのその後のことについて触れられているが、この映画の最大級の悪役、ユン・ジェウン演じるハン・テクス(日本に取り入る韓国人だが、日本が敗戦すると韓国側に乗じる)が出てこない。これはおおいに不満が残る。
と、思ったが、その後の人生が紹介されたのは実在の人物だけなんだな・・・と後で気づいた。

余談だが、徳恵の母:福寧堂(貴人梁氏)を演じるのはパク・チュミ(NHK-BS放送『オクニョ』でチョン・ナンジョンを演じている)。ここでも相変わらずの美しさを見せてくれたのは嬉しいハプニングだった。そして、徳恵が母にかねてより望んでいた、皇女(媽媽:マァマ)としてではなく実名(徳恵)で一度だけ呼んで欲しいとの願いも切ない。

2016年韓国映画。127分。
監督:ホ・ジノ
出演:ソン・イェジン、パク・ヘイル、ユン・ジェムン、ラ・ミラン、戸田菜穂、ペク・ユンシク、パク・チュミ、キム・ジェウク、コ・ス。

■ 予告。



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ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女 [DVD]
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2017-11-08)
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tag : 映画 ラスト・プリンセス_大韓帝国最後の皇女 韓国映画 徳恵翁主 トッキェオンジュ ソン・イェジン ホ・ジノ監督 反日映画 史実とのかけ離れ

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