Facebookに東洋経済オンライン経由で
興味深い記事が載ってきたので、ちょっと反応してみた。
テレビが面白くないのは、テレビマン(制作側)に思考能力がないから。
バラエティなどの特番なんか、いつの間にか2時間の枠の番組は短いほうになってしまった。収録時間を長くして、3時間が当たり前の仕上がりにしてしまうのが常套手段になってしまっている。恐らく制作予算の縮小で原因なのだと思うが・・・。
ディレクターに緊張感がないのかなぁ。たとえば、自分だったらDAIGOさん(北川景子さんの旦那)は絶対に使わない。番組進行の流れを見事に止めてしまう「3文字アルファベット」。あれを面白いと思っているのかね?(ディレクターや作家は)。昔なら、あんなのは流れを止めるからと即カットかけて二度とやらせなかったと思うなぁ。それを面白がって、タレントの持ちネタ?のように扱っている時点でもう、その番組の制作側はお終い。
そもそも、このDAIGOさんという人は、「自称Rocker」なだけでしょ?CMでも見かけるけど、スポンサーの大小によって、手袋ようなモノを簡単に外して撮影したりしている。あまり自分を持っていない人はRockerにはほど遠いような気がする。所詮、「丘Rocker」なのかな。
あと、グルメ探訪番組などで、出演タレントに直接、撮影交渉をさせる手法もどうなのかな?面白さよりも自分達(制作側)が楽したいだけなのでは?と思ってしまう。もちろん、収録前に店と事前交渉している可能性はおおいに考えられるが、それはそれで、制作方法(制作姿勢)としてどうなのかな?と思ってしまう。
シン・コロナ時代により、制作費の削減も大きいのだと思うが、報道ニュース番組にまで悪影響が出てきてしまっているのは嘆くしかない。外部の適切な人材確保できず、給料内で賄える自局のアナウンサーや記者を安易に起用するのが制作費の削減策と考えるよりも少数精鋭の出演者で、演出方法を工夫する方法をなぜ取らないのか?おおいに疑問である。ま、このレベルになるとディレクターだけの問題ではなくプロデューサーやもっと上の問題ではあるのだけどね。
SNSを情報収集のツールとして受け身で使うのではなく、もっと能動的に使えば少しは主客転倒して面白いと思うのだけれど・・・。
上岡龍太郎さんや久米宏さんあたりは、今のテレビの現状をどう思っているのだろう・・・。
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