※大福日記『
日々徒然』より
2009年7月20日(月) ■ 大きな存在感 ■ 大福:生後2650日目
我が家のロケーションはなかなかバラエティーに富んでいる。と言うのは、超高層マンション群地域があるかと思えば、すぐ横には大いにレトロした昭和の町並みも混在している。まぁ、佃島なんかも全く同じような表現になるのだが、地域規模で言えば我が町内のほうが数段大規模なだけにそのギャップはまるでフリーホールのよう。
地域本によると、高層マンション群に居する新住民のことを女性は「キャナリーゼ」、男性会社員は「キャナリーマン」と言うらしい・・・。ものすごくダサくないですか?まるで繁華街に必ずやある「○○銀座」と同等クラスだな、こりゃ。
そのレトロ地区に属する我が家のすぐ近くに、これまた昭和ど真ん中な飲食店がある。ラーメンやチャンポンがあるかと思えば、蕎麦やうどん、カツ丼や天丼まで品書きにあるという強者だ。その店の看板犬が、今年12才になるハナちゃん。いつも朝の散歩の時にお店の前に寝そべってジィーッとコッチを見ている。大福を連れて挨拶させたいのだが、飼い主さんがハナちゃんの気性を考慮して大福を側に近づけてくれない。近づけてみないと分からないのでは?とも思うのだが、飼い主さんがあまりにも頑ななので、そこまでされると少々ビビッてしまう。
そんなハナちゃん、GoogleEarthで我が家地区を探索してストリートビューなる機能で見てみたら、何としっかり写っていたのだ!ただ、どうも今の寝位置と違う。それも、そうだ、リアルタイムの映像じゃないもの。でもって、ハナちゃんが写ってる写真を持ってお店にGO。お店の人に見せて、いつの写真だかを検証。そこからがなかなか面白かった。犬小屋が道路に面してたのはいつ頃までだったか?犬小屋の上にビールケースが乗ってるから○○頃ではないか?ハナちゃんがだいぶスリムだぞ・・・などなど、しばし大騒ぎ。考えようによってどうでも良いことでの大盛り上がり大会。ワンコ好きでない人にはおおよそ考えられないだろう。ただただ、ワンコ達のその存在感の大きさに改めて感心してしまったのであーる。
- 関連記事
-