天皇陛下も運転免許証返還
池袋で起きた母子死亡の自動車事故(負傷者他に8人)は加害者が入院していることもあって未だに逮捕されていない。しかもこの加害者にたいして「上級国民」なる言葉も登場するほどの人格者であったらしい。ま、おそらく加害者退院後に逮捕されることだろう。
この加害者も含めて高齢者の運転免許証の返納について社会問題視され続けている。亡くなられた母子のご遺族(夫)も加害者本人だけでなく、日常的に運転することを止めなかった家族にも問題があるのでは?的なことを会見で述べていた。確かにその通りかもしれない。自分自身では自身の衰えなどあまり自覚などないだろう。だから、周りの人間(家族)に衰えを指摘されたら、かなり反発もして聞く耳も持たないだろう。
そこで、マスゴミにもっと報道してほしいことがある。それは、あと数日で退位される天皇陛下が昨年(2018年)の誕生日までに運転免許証の更新を行わなかったことだ。今年(2019年)1月に天皇陛下の運転免許証は失効になっているはず。このことをマスゴミはもっと報道して高齢者の運転免許証の返納を促してほしいのである。畏れ多いことだが、天皇陛下を国民の範としてもっと報道してほしいのである。高齢者ほど天皇陛下を崇拝しているのは事実だろう。であれば周りの家族も、「天皇陛下ももうお車を運転されてないのだから・・・」と、伴侶や親を諭しやすくなるかもしれない。
都市部以外の地(過疎部とでもいうか)では、高齢になっても自分自身で運転しないと日常生活が成り立たない場所も多いといわれている。すべての高齢者に対して、高齢者=運転免許証の返納・・・という図式は難しいことだろうが、人口による区分けなども含めて、もっと運転免許証の返納について考えてほしいなと思うのである。