家人は気に入っているから、これからも足を運ぶことはあると思うが、ちょっとなぁ・・・。美味しいんだけど、あの接客は接客以前のレベルだもんなぁ。
この店、プライムタイムの人気テレビ番組で紹介されて以来、過剰なまでの人気店になってしまった。常に長蛇の列で待たねばならないことが1年以上続いた。もちろん、お店は大繁盛で売り上げもさぞや増したことだろう。しかし、繁盛しすぎた影響でお客をさばききれなくなってしまったのであろうことは容易に想像できるようになってしまった。
まずはメニューの数が激減。お客さばきも手が回らなくなり接客のイロハすら忘れてしまうほどになってしまい、ついには最大級のトホホとなってしまった。ダメだろ?この日の接客は・・・。まさにテレビの功罪の典型。
この日もオーダーした品はいつも通りに大変美味しかったが、食べ終わるやいなや最後のひとクチを食べるとほぼ同時に女将から、「さげますね。次のお客さん待っているので・・・」と食後に水すら飲む時間も与えられずに出ることを促された・・・。こっちだって、さんざん外で待たされて入っているのに、それはないわな。顔見知りなので甘えるのは良いだろう。しかし、お伺いのような打診があってしかるべきなんじゃないのかねぇ。「ごめんね、並んでいる人が多いので、もう片づけさせてもらってイイかなぁ。ごめんね」・・・みたいな段取りというか。
よく冗談で、どこそここの常識は世間の非常識・・・なんて言葉が存在するが、その意味では、「らしい」といえばらしいのだろう。そして、そんなことに目くじら立てるようなら来るなってことなのかな。ご常連様優遇(常連さんしかカウンターに座れないとか)なのも「らしい」のかもしれない。優遇をを甘受している常連もどうかと思うが・・・。常連らなら常連気質ってのもあるだろ?本来、常連ってのは普通の?お客さんの目に触れない(目立たないよう)振る舞うものなんだよ。
ま、文句いいながらも家人らは気に入っているので、また足を運ぶだろうが、一人ではもうイイかな・・・。
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