2006年7月13日(木)の大福日記
※大福日記『日々徒然』より
2006年7月13日(木) ■ 犬との別れ ■ 大福:生後1547日目
犬との別れに関しては死別だけとは限らない。死別の場合は、寿命のような大きなうねりの中での出来事だから「仕方がない」部分が多い。一番最悪なのは、生きているままの別れだろう。それも「里子」とかの言葉を使って「棄てる」「捨てる」をカムフラージュして、あたかも「悲劇の主人公は私」的になっている飼い主かな。
ネットの柴友のサイトにそんなアホ飼い主が、多頭飼いを試みた結果、一頭を里子(便利な言葉である)に出したようなことを報告していたのを見かけた。何をどう取り繕っても「お前は愛犬を棄てたのだ」よ。つうか、手放したことを隠そうともせずに、堂々と肯定化できちゃう神経はある意味、天晴れとも言えるのかなぁ。「柴犬」と言う共通のキーワードでも「皆友達」ではないぞと言う典型的な話である。私めは当事者でないからまだしも、そのサイトの主宰者である柴友の憂鬱さを思うとコチラまで気が滅入ってしまう。その犬棄て飼い主もblogなど開設しているようだが、その犬棄てに関して「頑張れ」的なコメントを書いている者までいるのには更に驚いてしまう。
普段、仏頂面で写真に収まっている大福も夏のこの時期は暑さのせいで満面の笑顔で写真に収まってくれる。犬棄て飼い主も棄てた犬のこんな笑顔をたくさん見たであろうに、どんな事情であろうと何故そんな鬼畜なことを出来るのかよく分からん。ついでに訊いてみたいのは「その犬が人間の子供であっても同じことをしたのかい?」
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