7日土曜の夜。築地移転のニュースを見ていたら、競馬・凱旋門賞のニュースに遭遇。「あ、そっか。凱旋門賞やってたんだ・・・」ってのがその時の気持ち。次に「クリンチャー?17着?誰?それ・・・」だ。いや、ホントそんな馬知らなくてなんの感情も湧いてこない。ネットで調べたら4歳牡馬で昨年の菊花賞の2着馬らしい。凱旋門賞が12戦目のレースで勝ち鞍は、3勝だけ・・・だと。連対率は、たったの0.333。無理だろ?この戦績で斤量59.5kgで凱旋門賞に出ても・・・。なぜに、こんな馬を出走させたのかな、JRAは。日本競馬の恥でしかない。最低でもG1を1つは勝っていないと・・・。
ここ3年、日本馬の凱旋門賞での成績は2桁着順ばかり。昨年の凱旋門賞から、3歳牡馬の斤量が、56.0kgから56.5kgに変更になったことから、日本馬が凱旋門賞に出て勝てるとしたら、3歳牝馬しかないだろう。秋華賞など秋の牝馬限定のG1出走は見送って凱旋門賞1本狙いにすべきだろう。ちなみに、凱旋門賞の斤量は、牡3: 56.5kg。牝3:55.0kg。牡4以上: 59.5kg。牝4以上:58.0kg。
凱旋門賞のことをいろいろ考えてみると、自分としては、1999年(平成11年)のエルコンドルパサーが一番強い気がしてくるなぁ。
■ 過去に凱旋門賞に挑戦した日本馬。
第48回 1969年 スピードシンボリ 牡6 野平祐二 着外(11着以下)
第51回 1972年 メジロムサシ 牡5 野平祐二 18着
第65回 1986年 シリウスシンボリ 牡4 M.フィリッペロン 14着
第78回 1999年 エルコンドルパサー 牡4 蛯名正義 2着
第81回 2002年 マンハッタンカフェ 牡4 蛯名正義 13着
第83回 2004年 タップダンスシチー 牡7 佐藤哲三 17着
第85回 2006年 ディープインパクト 牡4 武豊 失格(3位入線)
第87回 2008年 メイショウサムソン 牡5 武豊 10着
第89回 2010年 ナカヤマフェスタ 牡4 蛯名正義 2着 / ヴィクトワールピサ 牡3 武豊 7着(8位入線)
第90回 2011年 ヒルノダムール 牡4 藤田伸二 10着 / ナカヤマフェスタ 牡5 蛯名正義 11着
第91回 2012年 オルフェーヴル 牡4 C.スミヨン 2着 / アヴェンティーノ 牡8 A.クラストゥス17着
第92回 2013年 オルフェーヴル 牡5 C.スミヨン 池江泰寿 2着 / キズナ 牡3 武豊 4着
第93回 2014年 ハープスター 牝3 川田将雅 6着 / ジャスタウェイ 牡5 福永祐一 8着 / ゴールドシップ 牡5 横山典弘 14着
第95回 2016年 マカヒキ 牡3 C.ルメー 14着
第96回 2017年 サトノダイヤモンド 牡4 C.ルメール 15着 / サトノノブレス 牡7 川田将雅 16着
第97回 2018年 クリンチャー 牡4 武豊 17着
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