2005年11月12日(土)の大福日記
※大福日記『日々徒然』より
2005年11月12日(土)■ ストレス・トラウマ ■ 大福:生後1304日目
占い師を前にしてイスに座る。占い師「何かお悩みがおありですね?」悩みあるからお前んとこに来るんだろうに・・・。占い師「子供の頃に悲しい別れがありましたね?」誰だって子供の時に金魚やカメに始まって動物や生き物との死に直面したことあるっつうの・・・。
冗談抜きで占い師はこんな感じで相談者との話を進めていくのだ。何しろちゃんとマニュアル本にまで書いてあるんだからね。こうやって書けばバカらしい話に見えるが、悩みを抱えた相談者にしてみると「スゴイ!まだ相談前なのに何で分かるの?」なんて思ってしまい、その占い師を何の疑いナシで信じ込んでしまう。
その後、占い師は話のアチコチに「ストレス」とか「トラウマ」とかいう言葉を散りばめていくのだ。この2つのキーワードは便利な言葉である。先の当たり前のイントロダクションと同じで「ストレスが起因していますね」とか「その時のトラウマがまだ残っていますね」なんて言われると自分のほうからその言葉に自分の過去の出来事を結び付けてしまう。こうなりゃ、占い師にとっては思う壺となる。
犬と生活していても悩むことは多い。それは、病気・ケガなどの病院周りだったり躾けなどだったりといろいろだ。人間の場合より困ってしまうのは何と言っても「もの言わぬ」ことだ。もの言わぬゆえ、飼い主の判断が非常に大事になってくる。特に犬飼いの経験値が小さければ小さいほど相談した人の言動に右往左往してしまう。しかし、溺れている者、わらをも掴むの心境だろうから仕方がないと言えよう。私めなんかも同じで他人に言われたことを気にしてしまったりする。ただ、一点注意していることは「ストレス」「トラウマ」をすべての原因にしてしまうアドバイスは聞き流すようにしている。
大福にもストレスはあるにはあるのだろうなぁ、きっと・・・。
- 関連記事
-
-
2005年11月13日(日)の大福日記 2018/11/13
-
2005年11月12日(土)の大福日記 2018/11/12
-
2005年11月11日(金)の大福日記 2018/11/11
-
tag : 大福 Instagram 2005年11月12日 ダンボール 破壊 真似っ子 ガッちゃん 占い師 トラウマ ストレス