※大福日記『
日々徒然』より
2007年11月29日(木) ■ シンプルな思考回路 ■ 大福:生後2051日目
ワンコ達は人間の言葉を話さないまでも長く付き合っているとだいぶ言葉を理解してるのでは?という仕草を見せてくれる。大福には、一番最初に「待て」と「来い」を覚えてもらったなぁ。妻的には「来い」ではなくて「おいで」にしてくれれば良かったのにぃ・・・と大クレームをもらったものである。「来い」はちょっと言いにくいらしい(分かるような気はする)。
大福のヤツ、実は理解してるな?と思う言葉は、「美味しい」「食べる」「可愛い」など大福にとって都合の良い言葉がほとんどである。シンプルだよなぁ、ご都合主義とも言える生き方に羨ましさを感じる時もある。たぶん、思考回路がシンプルなのだと思う。嬉しいこと大好き、楽しくないこと嫌い・・・というような感じなのかなぁ。
だとすれば、いろいろ覚えてもらう時も極力シンプルにしてあげるのが一番なのではと思ったりする。いろいろな飼い主さんと話をしていると、困っていることの中で比較的多いのが拾い食い。確かに、あれこれクチにしてしまうと危険だもんなぁ。大福はかなりの確率で拾い食いしないが、胃液を吐こうとする時など草を食べるから絶対にしないとは言えない。でも、普段拾い喰いしないから、大福が草を食べようとしている時は、きっと吐きたいのだろうと思うから食べるのを制止はしない(たまに当て付けで食べてるなと思う時もあるが)。
で、拾い食いだが、ワンコ達に「アレはダメで、コレは良い」と認識してもらうのはかなり難しいのではと思うのである。落ちているモノを食べていけないのなら「全部ダメ」と覚えてもらうしかないのではと思うのである。草や葉っぱは良いけど、お菓子や食べ残しはダメ(もちろんウンチもよ)・・・これを覚えてもらうのは至難の業なのではと思うのである。な~んて、ちょっと偉そうに言ってみたり・・・。
たまに、大福のことをお利口さんと褒めてくださるありがたい飼い主さんもいるが、実際はお利口さんと言うよりは、シンプルなだけなのだと思うのである。ワンコ達にとっては、○か×かみたいな選択が一番楽なのでは?と思うこの頃なのであーる。
- 関連記事
-