人生旅もかき捨て

旅の恥がかき捨てならば、人生旅もかき捨てで良いかな・・・と、「加齢な日々」を過ごしています。そして、絶賛!愛犬柴犬・大福♀ロス継続中!です。

 

Category: ■ 食す > その他23区内   Tags: だるまや  港区  南青山  表参道  だるまそば  半炒飯  かた焼そば  餃子  スネークマンショー  カジです  

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だるまや / かた焼きそば、だるまそば+半炒飯セット、餃子


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通報者(女性): もしもし、火事なんですけど。

消防員(男性): どうしました?

通報者: だから、火事なんです!

消防員: あ、はい。火事なんですね?

通報者: そうです!火事です!

消防員: アハハ、奇遇ですね。私、カジ(梶?)と申します。

通報者: そちらも火事なんですか?

消防員: はい、梶と申します。

通報者: もう・・・燃えてるんです!火事なんです!

消防員: はい、梶と申します。

通報者: とにかく早く来て下さい!

消防員: どちらの梶さんですか?

通報者: 『だるまや』の裏なんですぅ!

消防員: もしもし、梶さん?

通報者: 私は梶ではないんですが、火事なんです!

・・・フェードアウト。

そう、1975年中盤から後半にかけてラジオをきっかけに世を席巻した『スネークマンショー』のプログラムの一部である。こんなエピソードの中にも登場した『だるまや』。一年ぶりぐらいに行ってみた。
お昼のピーク時を過ぎていたからか、それともコロナパニックのせいで外出を控えている人が多いのか店には並ばずに入ることができた。相変わらず接客上位者のオネエサンの柔らかい口調が心地良い。

注文したのは、2人分で「かた焼きそば」、「だるまそば」と「半炒飯」のセット、それに「餃子」。もっと食べたいところだが、2人だとこのくらいにしておくべきだろう。
品出しは、まずは「かた焼そば」。見るからに熱々そうな餡かけ。それに明らかにクチの中を怪我するのが確実な太めバリバリの揚げ麺。お酢をタップリかけていただいてみる。本来は太麺苦手な自分だが、こちらの「かた焼そば」はじゅうぶん好みである。和辛子とお酢の相性もバッチリ。

そうこうしているうちに「だるまそば」の具が登場。あらま、チャーシューの切り方がずいぶん大ぶりになったこと・・・。これは以前のように細めの短冊風のほうが好みだったかな。そして、麺が登場。透明なスープの中に見える太めな麺。この太麺こそが『だるまや』ならではか。極細麺、4本分ほどありそうだ。スープは、カツオ?煮干し?とにかく香りから楽しむことができる。欲をいえば、スープはもっと熱々だと嬉しかったかな。

そして、「半炒飯」と「餃子」とが続く。「半炒飯」は、パラパラサラサラでシットリベタつき感は一切ナシ。薄味でこれまた自分好みである。量もちょうど良い。「餃子」は特に印象に残らない。ただ、皮がなかなかの優れものであることは分かる。
昔は、冬でも「冷やし中華」が食べられたので大変重宝してたが、いつからか季節メニューになってしまって、これは残念。「ニラ玉」、「レバ炒め」・・・単品をもっと注文したいが、やはりもっと大人数で来なきゃ、それは叶うまい。

夜の音楽の友は、『スネークマンショー』で決まりだな。

■ だるまそば・具

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■ だるまそば・麺

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■ 半炒飯

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■ 餃子

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■ だるまさん達

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■ 店構え

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スネークマンショー (急いで口で吸え!)
スネークマンショー Dr.ケスラー クラウス・ノミ ユー・アンド・ミー・オルガスムス・オーケストラ YMO シーナ&ザ・ロケッツ ザ・ロカッツ 伊武雅刀とTHE SPOILとお友だち サンディー
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Category: ■ 食す > 銀座・有楽町・新橋   Tags: 北京  中央区  銀座一丁目  銀座インズ2  冷し中華  冷やし中華  肉野菜炒め  餃子  喫煙者が嫌い  

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北京 / 冷し中華

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ゴールデンウィークも終わり、夏の気配も少し出てきたかなと思えるこの頃。今年はどのくらい冷やし中華を食べるだろうと毎年気になる季節でもある。たぶん、あの店の冷やし中華が今シーズン最初になるのかな・・・なんて軽い予想のようなものもつい考えてしまう。
しかーし、予想は大ハズレ。競馬でいえば、単勝万馬券の感じで今年一番最初の冷やし中華を食べてしまった。

その店は、銀座一丁目「銀座インズ2」の地下にある『北京』。地上の喧騒とは違い地下に降りる階段がタイムスリップへの出入り口かと思うほどの静寂感。もちろんタイムスリップの行き先は昭和である。それも昭和40年代後半の頃かなぁ・・・。
よくよく考えればずいぶん久しぶりの来店。ランチ時間を過ぎていたので残念ながら喫煙OKの時間帯。狭い店内だから、横のテーブル喫煙されるとシンドイこと。いつも思うことだが、喫煙者ってのはなんで自分ファースト者ばかりなんだろ?吐き出す煙にも勘弁してほしいが、手に持ってスマホなんかいじってる時のタバコ本体の煙も嫌煙家にしてみれば迷惑でしかない。

さて、本題の冷やし中華。この店の品名は「冷し中華」である。
ん?この店で注文するの初めてだったっけ?品出しされてきたビジュアルに記憶がないぞ。チャーシューにキュウリに錦糸卵。ナルトが乗せてあるのが嬉しい。そして、カイワレ。これはちょっと意外だった。更に定番であろうはずの紅しょうがの代わりにセンターポジションはトマトだった。ほほぉ、なかなか個性を出しているではないか。タレは、一見、ゴマダレ系かと思う色味だったが酢醤油系。甘さ加減がちょうど好みだった。これは再訪に値するな。

「冷やし中華」の他には「肉野菜とギョウザのセット」をいただいた。そうそう、この店の一番推しは餃子なのである。

■ 肉野菜とギョウザのセット。

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■ 肉野菜炒め。

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■ 店一押しの「餃子」。

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■ 外出しのメニュー。

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■ 店構え。

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Category: ■ 食す > その他23区内   Tags: 來々軒  江東区  木場  東陽町  タンギョー  タンメン  餃子  太麺  細麺  野菜煮小皿  

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來々軒 / タンギョー

久しぶりに東陽町界隈。「食す」のカテゴリーは「その他23区内」になるのだが、以前は「門前仲町・木場・東陽町」という地域カテゴリーを作っていたのだが、見映えはするも、カテゴリーの中の店は4~5軒の店が交代で出てくるのみ。できないのよねぇ・・・新規開拓が。この店『來々軒』の位置する地域も探せば間違いなく名店もあるはずなのに、行くのは『來々軒』を含めて3店ばかり。ホント、広がらんのですよ・・・。

さて、久しぶりの『來々軒』。まだ昼真っ只中なのに、店外に並んでいる人はナシ。店内も並ぶ人はゼロ。どうしたんだ?と不思議に思ってしまうほどの珍事である。そんなことを思っていたら、他のお客が入ってきたので慌てて券売機で食券を買う。買ったのは、「タンギョー」(1,260円)。タンメンのほうがメインのような気がしていたが、世間では餃子の評価のほうが高いようだ。なので、注文はタンメンと餃子のセットである「タンギョー」となる。この店ではずいぶんオーソドックスな注文である。

すぐにテーブル席のほうに案内され、着座とほぼ同時にタンメンの具材である野菜煮の小皿が品出し。「ラー油をかけて召し上がってください」・・・これがお店の人の定番フレーズ。熱々の野菜煮と汁が自分好みすぎるのなんのって。この小皿がタンメンの到着を更に待ち遠しくさせてくれる。
最初に品出しされたのは、「餃子」。一度計ってみたいと思わせる重量感のある餃子。カリカリなのは底面だけで他は軟らかめのモチモチ感ある餃子だ。もちろん、何もつけずに食べたりタレで食べたりといろいろ楽しんで食べる。そして、メインの「タンメン」の品出し。湯気が熱さを想像させてくれる。今回は細麺でお願いした(何もいわないと太麺となる)。想像通り熱々のタンメンだ。野菜も軟らか具合が絶妙。細麺もテロテロではなくしっかり歯ごたえを感じられる。まさに両横綱揃い踏みといえる「タンギョー」である。

■ 前菜?の「野菜煮」小皿。ラー油をかけてね。

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■ 名物の「タンメン」。

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■ この日は、細麺で。

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■ こちらが同じく名物の重量感ある「餃子」。

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■ 店構え。

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Category: ■ 食す > その他23区内   Tags: 谷記  錦糸町  谷記_1号店  タン麺  タンメン  餃子  価格破壊  男性率高し  喫煙可  

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谷記・1号店 / タン麺+餃子

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なんだとぉ!628円だぁ?麺類に半チャーハンか餃子をつけても650円とな!定食類もほとんどが650円らしい・・・。

うぅむ~、その安い値段のことは噂には聞いていたが、まさかここまでとは・・・。錦糸町の中華屋『谷記1号店』のことだ。駅を中心に数店舗あるらしいが、お初の今回は1号店にお邪魔してみた。昼の12時半ごろだったので、きっと長い列ができているんだろな、と覚悟して行ってみたら、並んでいる人ゼロ。お店の人に促されて入り口に一番近い席に着く。ここなら店全体が見渡せる。奥のほうに図書館の書棚のようなものが見えるが本物なのか壁紙なのかは貞かではない。
狭いテーブルにはポコポコヘッドで使う金属(アルマイト)の灰皿が重ねられている。そっか、喫煙可なのね。そのせいなのか、店に入ってから出るまで女性客は一人も見ることがなかった。注文は、いわゆるタンギョー。「タン麺+餃子」(650円)のセット。こちらでは、タンメンではなくタン麺というらしい。

そんなに経たずにまずは「タン麺」から品出し。野菜がカラフルに使われたタンメンである。麺はストレートの細麺(色みからは卵麺なのかなとも思える)。スープの味付けは、薄味好みの自分ですら薄いと感じるほどのサッパリ味。肉は一切入っておらず典型的な湯麵といえよう。もっと濃いめの脂ぽいスープを予想していたのでこれは良い意味で意外だった。
続いて、「餃子」が5個隊列を組んで登場。、ラー油、酢、醤油でつけダレをつくるが、まずはなにもつけずに1個・・・。ギュッと詰まった餡がイイ感じ。皮は薄くもなく厚くもないがモッチリしていてこの餡に妙になじむ。結局、1個だけつけダレを使ったが、他はそのままでいただいた。こちらの餃子には、酢とコショウのほうが合うかもしれないぞ・・・。

ということで、破格破壊の値段に甘えることなく、しっかりした町中華屋さんで嬉しい驚き。駅と店とを一往復したが、錦糸町の駅前もずいぶん立派になっていてビックリ。自分の時代はJRAがある側の駅横の江東リッツだったか江東楽天地だったかで映画を見るぐらいだったが、その当時感じていた町が発散している「圧」は、今も健在でちょっと嬉しかったな。

■ 野菜たっぷり薄味の「タン麺」。

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■ 存在感ある餡を包んだ「餃子」。

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■ 圧倒的に男性率高しの店内.

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■ 価格破壊なメニュー、その1。

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■ 価格破壊なメニュー、その2

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Category: ■ 食す > 銀座・有楽町・新橋   Tags: 交通飯店  千代田区  交通会館  有楽町  きくらげ・肉・玉子炒め  ムースーロー  木須肉  餃子  

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交通飯店 / きくらげ・肉・玉子炒め(ムースーロー)

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昼飯時の有楽町駅前の交通会館はそれはもう多くの会社員たちで賑わっている。12時を境にして昼休みが始まるから、どの店も行列が目立つ。美味しいお店がたくさんあるが、ゆっくり食べて楽しむ・・・にはほど遠いので、女性だけの複数人数はあまり見かけない。
『交通飯店』に来ている女性もだいたいが一人飯。一人飯が苦手という女性も多い中であえて一人飯を敢行する理由は、やはり美味しさや満足度を優先した結果なのだろう。この日もけっこう女性一人が多かった。そして、皆、餃子を注文しているような印象がある。それもそのはず、コチラの餃子の売りというか特徴はノン・ニンニク餃子だからだ。何度か食べたことあるが、ニンニクを使用していない物足りなさはまったく感じないから不思議だ。これは女性陣が注文するはずだわ。

この日の注文は「きくらげ・肉・玉子炒め」の定食だ。そうムースーローである。甘くてフワッとした玉子とプルプルで大きめのきくらげが豚肉と一緒に炒められている。ニラは名脇役といえよう。その存在は明らかに助演賞候補といって良いだろう。この四位一体が店主の炒め技により見事な逸品となって登場してくる。これを味わってしまうと、今度こそ、違うメニューの開拓をと思って並ぶのだが、つい油断して?「きくらげ・肉・玉子炒め」を注文してしまうのである。ダメだな、この店でのメニュー制覇などまずあり得そうもないな・・・ま、それでも良いかな。適度に頑張ってみる!

■ ムースーロー(きくらげ・肉・玉子炒め)。

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■ もうすぐ入店!

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■ ランチメニュー。裏返しには、タンメンと広東麺が書かれていた。

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宮崎@大福

宮崎@大福


旅の恥がかき捨てならば、人生旅もかき捨てで良いかな・・・と、「加齢な日々」を過ごしています。
愛犬柴犬・福と大福の飼い主をやっていました。1970年代・80年代のロックと映画に育てられたレトロ者です。

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