シタール / インド料理
思えばこの店、どのくらい前からあるんだろ?1990年代にはあったと思うから、かれこれ30年以上営業しているのかもしれない。その間、何度も訪問したが、ここ数年は年に一度くらいしかお邪魔していない。遠方になってしまったと言うこともあるが、人気店になってしまい行列しないとは入れない店になってしまったことが大きな理由かもしれない。
今回も入店待ちリストに名前を書いたら12組待ちだった。店前やいつの間にかできた待合室で待つのもシンドイので他の用事を消化すべく一度店を離れた。約30分ほどで戻ったら、5組待ちにと少し進んでた。ちょうど店前の駐車場が空いてたので、そちら待機。およそ15分ほどで入店。ま、比較的スムーズに入店できたと言うべきだろう。
注文は、「タンドーリランチセット」と「シタールランチセット」を注文。タンドーリランチのほうはチキンを。シタールランチのほうは、キーマとバターチキンのカレーをそれぞれ注文。何度も来ているが、毎回ランチタイムの訪問なので、この2つの注文しかしてないように思える。ま、定番中の定番だし良いのかなと。
久しぶりに食べたが、美味しさは変わらない。でも、何か物足りない・・・。いや、お店のせいではない。いつも同じモノしか注文していないから、こちらが勝手に飽きているだけの話である。バターチキンなどは他店と比べるまでもなく美味しいし好みだ。ローストチキンもチキンティッカも変わらずの美味しさである。ラッサムスープも自分好みである(但し、この日のは少し冷めていた)。デザートのマンゴープリンの濃厚さも申し分ない・・・なのに、物足りないとは、これは明らかに無礼千万な感想である。誤解なきよう願いたい。美味しいのだから。
※この日の満足度:★★★★(5点満点中)
■ タンドーリランチセット:チキンカレー。
■ シタールランチセット:キーマカレーとバターチキンカレー。
■ ラッサムスープ:今回少しぬるかった。
■ マンゴープリン:実に濃厚。
■ マンゴーラッシー:クジ引いて当たった。
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満田屋 / 田楽
先週行った会津若松は七日町にある田楽屋『満田屋』へ再訪。造りからして観光客御用達のような店だが、市内の中心地にありお値段も安くてお手軽に田楽を楽しむのには申し分のないところ。
平日の昼前ということもあって、店内は我々を入れて3組。好きなテーブルに座ることもできたし居心地良さは更に増幅。恐らく連休などハイシーズンはこうはいかないのだろう。注文は、コースの「みそ田楽コース」(6品)とアラカルトでいただいた。コースの6品は、こんにゃく2本、とうふ生揚、おもち、さといも、しんごろう、身欠にしん。加えて、しいたけ、ししとう、串焼きウィンナー、炭火焼ちーず味噌ぱんを注文。次から次へと焼き上がったモノを出してくれるので食べるスピードは自ずと速くなる。たまには、こういうモノも良いね。
※この日の満足度:★★★★(5点満点中)
■ こんにゃく。
■ ししとう。
■ おもち&炭焼ちーず味噌パン。
■ 炭焼ちーず味噌の中身。
■ しいたけ&とうふ生揚。
■ さといも&身欠にしん。
■ 串焼きウィンナー。
■ しんごろう。
■ 店内の感じ。
■ 囲炉裏で焼き焼き。
■ メニュー。
奇珍 / 中華料理

横浜に行ったら中華料理となるのはあまりにも単純な刷り込み。そう何度も足を運ぶ地でもないので仕方ないかなと自己弁護。先週末、まず先に寄った『Christmas Toys』から数分で着いた中華料理の『奇珍』。時間はちょうど開店時間。これなら楽勝に空いているだろうと思ったら、何の何のけっこうな混みようで奥の間に案内されてもおかしくないほどだった。やはり人気店であることを実感。
今日の注文で唯一の冒険(初めての注文)は、「天津丼」。他は、いつものよに「アゲワンタン」、「シュウマイ」、「海老ソバ」、「海老焼ソバ」を。
最初に「アゲワンタン」が出てきたが、パリパリすぎてクチの中を怪我しそうだが、この美味しさはクセになる。スナック菓子感覚でドンドン食べてしまいそうだ。「シュウマイ」、これも定番な美味しさ。何もつけずに食べたほうが肉肉しさが感じられる(お土産で15個を持って帰った)。
さて、ここでお初の「天津丼」登場。おぉ!これも丼か!(チャーハンも丼で出てくるのだ)さつま揚げのようにも見えるカニ玉が2つ、餡かけでご飯の上に乗っている。甘さ抑え気味で、これもなかなかの味わいだ。毎回でないにしてもまた注文しそうだな。
麺の細さがスープに絶妙に馴染む「海老ソバ」。カリッカリに揚げられた極細の麺の上に餡が乗せられた「海老焼ソバ」。どちらも海老がプルンプルンで美味しい。
ワンパターンであろうが美味しいモノは何度食べても美味しい。この店のメニュー全制覇は間違いなく無理と判断すべきだろう。
※この日の満足度:★★★★(5点満点中)
■ アゲワンタン:

■ シュウマイ:

■ 天津丼:

■ 海老ソバ:

■ 海老焼ソバ:

中華そば / 食堂なまえ

ラーメンの町としてほぼ定着した福島県喜多方市。東京にも進出しているいわゆる名店もあるが、本拠地喜多方市にはいったいどのくらいのラーメン店があるのだろう・・・。「老麺会」というマップに登録されている店だけで40点以上だから、恐らくその倍まではいかずとも70店舗ほどではあるのかもしれない。そうなると、いったいどの店に行くべきなのか?まったく見当もつかない。いくらラーメンを食べるのが主目的であって訪れても、せいぜい頑張っても2店舗2杯が限界であろう。だから店選びは慎重にならざるを得ない。
そんな中で選んだのが『食堂なまえ』。「食べログ」での得点も高かったので行ってみた。大行列とまではいかない程度の並び率に後押しされたこともあって、しばし並んでの入店。1階はテーブル席で2階は座敷席。2階に案内されて相席で待つこと15分ほど。メニューはけっこう豊富だが、メインはどうやら「極太手打ちラーメン」のようだ。しかし、出て来たこの普通の中華そばも手打ちであろう、なかなかの太麺である。細麺好きの自分としてはどんなものか?と若干の不安もあったが、その不安を打ち消してくれたのが透明に澄んだスープ。これは美味しくないはずがないと確信。しかもナルトも乗っている(←ココ大事!)。
縮れけのある自分にとっては太い麺(この店では太い部類ではない)を食べてみる・・・予想通り美味しい(自分好み)。このスープにはこの太さが合うと言っても良いだろう。これなら太麺でも全然大丈夫。極太も食べてみたいと思うほどである。シナチク嫌いの自分が積極的に食べてしまった薄い色のシナチクも妙な匂いもクセもなくて美味しい。
太麺であって美味しいしシナチクも食べた・・・まさに予想外の出来事。このラーメンとの出会いはまさに偉大なるハプニングだった。もとろん、嬉しい。
※この日の満足度:★★★★★(5点満点中)
■ 昭和色濃すぎる店構え:

多香 / 半鶏湯

昨年の5月以来の韓国料理屋『多香(だひゃん)』へ。注文は凝りもせずに「半鶏湯(ハンゲタン)」。
もう二度と来ることはないと思っていたが、涼しくなってきたせいもあって、お手軽に参鶏湯が食べられる魅力に負けてしまった。前回こんなことがあった。
この店、ランチタイムで1時を過ぎた入店だと100円の値引きをしてくれる。但し、対象外の品もある。その日、2人で2時近くに遅いランチで立ち寄った。2品のうち1品だけ100円引き対象外メニューだった。正規の値段は2品で、2,030円。値引き後は、1,930円ということになる。会計の時、店員さんにが「一緒で良いですか?・・・2,030円です」って。え?と思って「一つは100円割引じゃないの?」と訊いたら、「対象外メニューが入ってるんで・・・」と言う。「じゃ、別々に払うので」と言ったら、一瞬絶句して「あ、1,930円で大丈夫です」って。何が大丈夫なんだかねぇ・・・。
という些細なエピソードである。でも、こんなことで失客に繋がることって多いのである。
さすがに1年以上のご無沙汰だから、その時の店員さんはいなかったが、今日も同レベルの接客でけっして気持ち良いランチとはならなかった。きっと、また1年以上行かないんだろうな・・・。
あ、半鶏湯は普通に美味しかった。1,050円と安いのが何より嬉しい。
■ グツグツと煮えたぎる半鶏湯:
