最近知った食ブログに載っていた店。お天気も良いのでお使いついでに散歩訪問。場所は、茅場町とも人形町とも。正確には小網町かな・・・。店の名を『桃乳舎』という・・・う~む、なんという名前だ。名前だけでは何屋なのか分からない・・・。洋食屋さんである。しかもレトロな昭和色が強い。更にしかも本日のランチを始め価格破壊のお値段はワンコインも多い・・・(^o^ゞ
おおよそ場所の見当はついていたので行ってみると10人近くが並んでいた。急ぐ旅?でもないので列の最後尾に並んでみた。ほほぉ、女性の姿もけっこう目立つ。自分の後ろに並んだのも女性の1人客だ。イイね、こういう店に通うなんて・・・などと思っていたら、後ろの女性が「このくらいの列だとどのくらい並ぶんですか?」と。自分も初めてなのでと答えた。どうやら、お昼時間に合わせてきたのでどのくらい並ぶのか気になったようである。とりあえず並んでみることにしたようだ。運良く、列はドンドン進んで5分ほどで入店。席に着くまでトータルで10分もかからなかった。
中は、4人掛けのテーブル席だけなのでほとんどが相席となるが、ギュウギュウに詰めて、知らない者同士で4人が座るということではないようで、4人席を対面で2人で座る程度の相席。これなら1人女子もさほど抵抗はないだろう。
席に着いて、テーブルにあったメニューを見た。安い!500円ほどがほとんどで中にはワンコイン以下の品もある。壁に目をやると「本日のランチ」(500円)という文字がさん然と輝いている。お店の人に訊いたら、まだ注文できるというので、それを注文。今日の献立は「アジのフライとメンチカツ」とのこと。
さほど待たずに品出し。苦手な金属のプレートに乗っている(金属同士が触れる感触が苦手なのである)。でも、ナイフ・フォークでなく箸で食べるスタイルなので問題なし。
アジフライは最初からカットしてあり2枚。それにメンチカツにキャベツにナポリタン風スパゲッティ。ご飯は平皿。味噌汁はナシ(500円じゃ当たり前か)。早速アジフライから食べてみる。コロモは荒く硬めだ。でもアジフライの身は軟らかさを保っている。うん、これは好きなタイプだな。次にメンチカツ。これもコロモは硬め。このくらいカリカリなメンチは初めてかもしれない。個人的にはメンチカツはコロモも細やかで軽い感じが好みかなぁ。でも、メンチ自体は好みの部類である。
あまり、こういういい方は好きではないが、500円にしてはじゅうぶん満足できる品だった。
あとから入ってきた常連さんらしきの人たちがさかんに「ランチ、丸皿で」といっているのが気になった。会計の時にオネエサンに「丸皿って、なんですか?」と尋ねたら、笑顔で、「キャベツとスパゲッティが大盛なんです。今度、ぜひどうぞ」って。なるほどなるほど。しまった、料金聞くの忘れた(でも、540円のような気がする)。
ここ、また来ること確定だな。
■ 本日のランチ。アジのフライとメンチカツ。
■ 本日のランチ・・・献立。
■ 店内はこんな感じ。
■ 価格破壊のメニュー、その1。
■ 価格破壊のメニュー、その2。
■ 店構え・・・昭和度高し。