こんなに暑くなるとは・・・。こんなにシン・コロナ感染者が増えるとは・・・。
なんて思いながら、Netflixで何か見始めようかなと探していたら、何やら面白うそうなアメリカのドラマを発見。
『マニフェスト』という全16話のドラマだ。SFもので、ドラマの始まりは2013年4月7日。モンテゴ航空828便はフライト中に謎の強い光と乱気流に巻き込まれるが、何とか無事空港へとたどり着いた。しかし、そこは、5年半後の世界で2018年11月4日。飛行機ごとタイムスリップしたわけである。当然、世の中的には、828便は墜落(失踪)したことになっている。当然、乗客は死亡扱いになっていて、遺族とされていた家族たちは、乗客の生還に喜びと戸惑いが・・・。もちろん、一番の戸惑いは生還した乗客たちである。しかも、テレパシーのような予言のような不思議なチカラが備わっていて、生活はグズグズだらけ。
どことなく昔見た『LOST』を思いながら見続けたが、面白かったのは全16話の半分ぐらいだったかなぁ。見事な失速ぶりだった。せっかく半分ぐらい見たので、全部見てみようと頑張って完走・・・。ところが、シーズン2とシーズン3があってビックリ。
16話も見てしまうと、どうしてもエンディングが気になってしまうのが悲しいところ。仕方ないので?歯を食いしばって夜なべまでして、シーン2(13話)とシーズン3(13話)も完走。途中、何度も、見のやめようかなと思ったが、どういう結末なのか知らないまま挫折するのも悔しいので見続けた。ジークなんて、シーズン3ではただ「いただけ」だし・・・。
見終えた感想としては、無理して完走するまでもなかったということ。自分の「ダメ風」を感知する経験値を信じなきゃダメだね。ついつい浴をかいてしまい「見なきゃ損かも」との貧乏性が出てしまう。
何が面白くないかというと、ストーリーが練れていない。たぶん、制作側(監督や脚本家)の頭の中ではもっと面白い展開になることを思い描いていたのだろう。でも、具現化することができなかった。だから、面白くもないし魅力もないラブストーリーを散りばめてしまう。これって、よくありがちで、ラブストリーに逃げてしまうSFってダメダメの典型といって良いのだと思う。
ということで、今回の教訓。
やめる勇気って、ドラマ視聴にもいえることなんだなってこと・・・( ̄^ ̄)ゞ