ピリッと晴天
晴雨兼用

もっと降るのかな?と期待のようにも不安のようにも思える気持ちで迎えた朝。ソロッとカーテンの隙間から外を覗いてみると・・・グヘッ、雪と言うよりもミゾレ模様。何だよ、中途半端な・・・半ばガッカリして朝散歩に出発。
外に出ると益々雪にはほど遠く、どう見てもミゾレ。氷が降るぐらいだから寒さは格別。つい姿勢が悪い歩き方になってしまう。大福はと言えば、寒さを遊びで解消しようとでも考えたのか、さかんにこちらをチラ見している。明らかに遊びに誘っているパターンである。
気づかないフリをしていたら、急に走り出して遊びを猛アピール。はいはい、分かりましたよ。風も程良く吹いてたので、今朝の遊び道具はビニール袋に決定!
晴れていようが曇っていようが、雨だろうがミゾレだろうが大福の遊び心に隔たりなどない。まさに晴雨兼用の遊び心と言って良いだろう。でも、寒かったぁ・・・。

アドレス帳

アドレス帳・・・パソコンのメーラーやスマホの管理アプリのモノでなく、いわゆる文字で書き込む住所録の類のことである。
今時もまだ文具店で売っているんだろうか?売っているとしても買う人がいるんだろうか?
昔は必需品だったよねぇ。少なくても手帳の後ろページには必ず付属されていたし、それだけでは足りずに別売りで買って使っていたものである。
アイウエオ順やABC順に名前を書いて、住所を書いて、電話番号を書いて・・・が基本で血液型や誕生日も書いておく・・・。携帯電話の番号やメールアドレスを書く欄が追加された頃から、アドレス帳の衰退が始まったのかな、たぶん。
友達や知人の誕生日、今ではFacebookなどは相手が誕生日の登録していれば、友達関係のフォロワーは誕生日やその日近くになるとFacebookが知らせてくれる・・・。何とも便利な機能である。
で、ジジイは思うのである。機能に教えてもらうのではなく、自分が忘れないようにしていてこそ誕生日のお祝いやメッセージなんじゃないのかな?って。
便利な機能にオンブに抱っこしちゃって、この頃は人との関係が希薄になっているような気がするな。時代の流れと言ってしまえばそれまでだが、だいぶ淋しい感じがしてしまうのである。
不思議綺麗な写真
自民与党の手腕は?
安倍首相、菅官房長官を始めとする与党・自民党議員の表情は見るからに険しい。残る人質を何としても生きて生還させて欲しいが果たしてどうなることやら。
考えてみると、20年前の1995年。阪神淡路大震災の時の政権与党は、社会党だった。党首・総理大臣は村山富市。そして、2011年の東日本大震災の時の政権与党は、民主党だった。党首・総理大臣は、菅直人。
そう、この大きな災害の時、自民党は野党だった。考えようによっては、自民党は「運が強い」のかもしれない。これらの大きな災害時に国家の指揮を執らなければならない与党は大変である。野党はと言えば、与党の手腕を見て批判していれば良いのだから・・・(ちょっと言葉が足りないかな)。
地震や津波、噴火などの災害は自然が作り出すものだから予測ができない分、被害の規模が大きい。しかし、テロ行為は、人為的に行われるモノである。自然災害に比べれば明らかに被害程度は小さいだろうが、その分、人間の意図により規模や頻度を決めることができる・・・。考えようによっては、自然災害と同じ或いは、それ以上の脅威かもしれない。
この人為的な災害となり得るテロに対峙した自民党。今度はその手腕を国民や野党に見せることになったのである。果たして与党としてどのようにこの国を仕切るのか興味深い。
人質の無事の生還を切に願う。