オク・チュヒョン

韓国エンタ界にオク・チュヒョンという女性シンガーがいる。90年代後半に、Fin.K.L(韓国読みで「ピンクル」)という4人組アイドルグループでデビューした。その後、Fin.K.Lは韓国エンタ界のトップになり君臨する。トップになってしまうとメンバーそれぞれにやりたいことを目指すのは洋の東西を問わず一緒。Fin.K.Lのメンバー4人もそれぞれの思いで別の活動を続けるも正式に解散したという話は聞いていない。なので今現在、グループが消滅しているのか休止しているのか定かでない。
オク・チュヒョンの歌唱力は群を抜いていて、Fin.K.L内での歌唱の役割は、オク・チュヒョンが全体の7割で残りの3割を3人で分担していたと言っても過言ではないだろう。彼女が歌唱力以外で目立つ部分はその容姿の変貌。韓国エンタ界での整形の意識は、歯の矯正と同じぐらいでしかないので目くじらを立てることもないが、彼女のソレはかなり高度の成功例と言えるだろう。容姿にも自信が持てるようになった彼女の活動の場は、女性の美容に関しての分野へと広がる。2007年現在の彼女は、美容ヨガの教祖の位置にまで登り詰めてしまった。ゆえに、彼女の話題と言えば、美容に関してしか聞こえてこなくなってしまい残念だったのだが、今日、久しぶりに彼女の音楽面での凄さを垣間見ることとなった。
今日、急に思い立って新宿職安通りにsg WANNA BEが昨年リリースした4集アルバムを買いに行った。その中にオク・チュヒョンとのコラボ曲が入っていたのである(日本語タイトルだと『夏の日の夢』となるのだろうか)。この曲での歌唱があまりにも素晴らしすぎるのである。大袈裟ではなく、彼女はこの曲を歌うために生まれて来たと言ってもイイのでは?と思えるほど奥深く丁寧な歌唱なのである。いやぁ、久しぶりに「歌ぁ!」を聴いた感じである。こんな満腹感?も久しぶりである。このアルバム、実は昨年4月にリリースされているのである。リリースは知っていたのだが、自分の中でちょっとだけsg WANNA BEに対してトーンダウンしていたこともあって買うにいたってなかったのである。あーぁ、この曲の存在を知るのを10ヶ月も遅くなったてしまったことがすごく悔やまれる・・・。
ちなみに、彼女はsg WANNA BEの4集メイン曲である『アリラン』のミュージックビデオにも出演している。このMVは23分もの大作で『アリラン』だけではなく先の曲『夏の日の夢』も挿入されている。
最後に、オク・チュヒョンこそDIVAである!
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遅刻
ところが最近、遅刻話をけっこう耳に目にする。
知人のテレビ制作会社の人間曰く、お笑い芸人がかなり数多く現場に遅刻してくるらしく困っているらしい。知人曰く「図に乗ってる」芸人が多いらしい。うんうん、それはすごく分かる。たまたま、そら豆が弾けるが如く自分の標準を上回る瞬間を得たことから、その瞬間を自分の才能と思ってしまう若気のいたりもあるだろう。しかし、問題なのはその瞬間をことさら評価して厚遇で迎える芸能プロダクションと御輿に乗せてヨイショしてしまうテレビ現場に問題や責任のほとんどがあることを考えねばね。
歳のせいも大いにあるのだろうが、何が面白いのか全く理解できない芸人がほとんどのお笑い世界。お嘆きのテレビ関係者よ、今の状況は身から出た錆なのだよ。皆で猛省してみては?
競馬の若手騎手に小島太一ってのがいるらしい。その存在を全く知らないから腕の程は推して知るべしのポジションなのであろう。聞けば元騎手で調教師の小島太の息子らしい。コイツが、とある日の3レース(だいたい11時発走ぐらいかな)に騎乗する予定だったが騎手宿舎で寝坊して騎乗できなかったらしい。結果的に騎乗停止処分を受けたらしいが(たった4日間ほどとのこと)言語道断だよなぁ。こんな馬鹿者は騎乗停止どころか追放して良いと思うのだよね。先の芸人なんかは電波垂れ流し状態のテレビだから、見てる側のほとんど全部は無料で見ているのでリスクがほとんどない。しかし、競馬となると参加者はそれなりにお金を使って楽しみに参加しているのである。そのことを理解もできない騎手や教えることもしない関係者は厳罰であろうに。この馬鹿騎手である小島太一、今後どのような騎手人生と功績をあげていくのか大いに期待?したい。
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三浦元社長 vs 稲垣メンバー
今回、三浦和義がサイパンで逮捕されて以来、NHKを始めとするテレビ局で使われている彼への呼び方がこれまた妙だ。本来であれば、三浦容疑者あるいは三浦和義容疑者であるべきなのだが、そのほとんどは「三浦元社長」だ。元社長とはずいぶん抽象的な表現ではないか。日本の警察組織による逮捕でないから「容疑者」という言葉を使うことに縛りがあるのだろうか。もしそうだとしても新聞やテレビの扱いはじゅうぶんに「容疑者」だと思うのだが。
三浦元社長・・・この妙な表現を聞いて思い出すのは、SMAPの稲垣吾郎が渋谷で逮捕された時のマスコミの表現だ。この時は「稲垣メンバー」だった。どっちがすっ飛んでいるかと言えば、やはり「稲垣メンバー」だろう。今更ながら、誰がこの呼び方を提案して決めたのか興味大である。ジャニーズ事務所との今後の付き合いを考慮したマスコミ側なのか、それともジャニーズ事務所側自らの提案なのか?摩訶不思議である。
同様に「三浦元社長」という呼び方も最初に誰が使い始めたのか、それとも提案したのか興味あるのよねぇ。
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コン・ユ vs 団長

この頃見たい韓国ドラマがないので少しばかりご無沙汰しているが、見てみれば良かったかなぁと思っているのが、BSジャパン(テレビ東京系)で毎週金曜22時から放送が始まった『コーヒープリンス1号店』。放送が始まることすら知らなかったし、仮に知っていたとしても見ていなかっただろう。と言うのは、この枠では以前『雪の女王』を放送してたのだが、NHK同様にバリバリのカットで内容にも大きく及ぶほどのものだったからだ(とにかくひどかった)。
この『コーヒープリンス1号店』にも出ていて、WOWOWでの『ある素敵な日』(こちらも未見)にも出演しているコン・ユという男優が実は最近なかなかカッコ良いのでは?と思っていたのである。先日話した『宮(クン)』『魔王』に出ていたチュ・ジフンとは全く違うタイプなのだがけっこうな私めの「趣味」な男のタイプである(いったいどういう趣味なんだか・・・)。
で、妻に「最近お気に入りの男優がいる」と言って、コン・ユをWEBで見せたら、ひと言「安田大サーカスの団長みたい」って・・・。「そうかぁ?」とは言ったもののよくよく見てみると似てるような気がしないでもない・・・。
以来、コン・ユを見る度に「安田大サーカス」の団長が頭の中に浮かんできてしまい大いに微妙な私めなのである。グサッとくる一発(ひと言)ってあるものである。ポリポリ。
iPod touch その後・・・
で、今現在押し込んだ娯楽データは、音楽:2398曲(アルバム数:172枚)で9.22GB。動画:22で1.81GB。写真:5858枚で3.69GBで、トータルで14.72GBだと・・・何やってんだか・・・。
ちなみに音楽全部をランニングすると、丸7日かかるとか(7日しかかからないとも言えるか)。
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