壁と卵
サラ・ブライトマン

サラ・ブライトマンは、今来日してるんだったよね?今回は見に行けば良かったかなぁ。でもドームほど嫌でないにしても武道館でサラ・ブライトマンてのもどうにも無粋で足を運ぶ気がしないなぁ。せめて東京フォーラムあたりなら食指が動いたことだろう。
昨年何度かNHKハイビジョンなどで放送されていてたサラ・ブライトマンの2008年1月のウィーンでのライブDVDがリリースされたのでゲット。CD付で3,552円なら安すぎると言うものだろう。サラ・ブライトマンを聴いたり見る度に思うのが、セリーヌ・ディオンのこと。どちらも歌姫的な評価をされているのだが、お互いにどう思っているのだろうか。サラ・ブライトマンがセリーヌ・ディオンをどう思っているかと言うよりも、セリーヌ・ディオンがサラ・ブライトマンをどう思っているのかのほうが興味深い。ちなみに、サラ・ブライトマンが1960年生まれで、セリーヌ・ディオンが1968年生まれ。年の差、8才。
聞けば、セリーヌ・ディオンは喉(声)を守るために普段の生活では手話を用いているとか。それほどディーバとしての自覚や自負もあるのだが、悲しいかなどうしてもサラ・ブライトマンの足元にも及ばない・・・と私めは思っている。
セリーヌ・ディオンの「?」なところは若いのに安住を求めてしまっているところなのかなぁ。ラスベガスを拠点にしての定番ショー(コンサートとは言えないな)なんか、どうにもスリリングに欠ける。青臭い言葉で言えば、ROCKじゃないと言うか・・・(別にROCKを目指してもいないのだろうけど)。
まぁ、そんなことをいろいろ考えさせてくれるのがこのDVDだったのである。久しぶりにお買い得感溢れるスゴものに出会えた感じ。
『シンフォニー 〜ライヴ・イン・ウィーン〜』
01. ピエ・イエス
02. 嘆きの天使
03. シンフォニー
04. サンヴィーン
05. 大いなる世界 - with Alessandro Safina -
06. サライ・クイ - with Alessandro Safina -
07. アテッサ
08. ビー・ウィズ・ユー 〜いつもそばに〜 - with Chris Thompson -
09. 愛の物語
10. パシオン - with Fernando Lima -
11. ランニング(ジュピター〜栄光の輝き)
12. レット・イット・レイン
13. オペラ座の怪人 - with Chris Thompson -
14. タイム・トゥ・セイ・グッバイ
15. アヴェ・マリア
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