東京ガールズコレクション
TGCは今時のGALSにとっては神の域のイベントらしい。モデルが着ている服が携帯電話でリアルタイムで買うことが出来るらしい。今時では特に驚くようなことではないのだろうが、目の前の洋服を今のタイミングで買えるのは画期的なことのように思える。心配なのは、衝動買いの連続になるだろうことと、お前にはそれが似合わないぞ!と外野が思うような服まで買えてしまうこと。今時のこの体型を見るとおおよそ私めらの時代の体型と全然違うことは分かるが、それとて全員てなわけではないのだから要注意。
さて、出てくるモデルを見てると先にも挙げたように、ホント昔に比べて皆手足が長くて見栄えがするのにビックリ。ところが妻に言わせると、私めが注目したモデルのその全てが実は異国人種の血が注入されているとか・・・なるほど。
そして、観客の様子を見ていると、そのモデル達はもうアイドル的なカリスマとなっているのにもビックリ。私めが知らない世界でしっかりとした図式が成り立っていることに改めて驚く。しかし、モデルが着てる服がその場で買えたりするから、実際の生きる世界では、観客とモデルとの立ち位置はステージの高さほどの違いはないのかもしれないな。
そんなこんなで、今時のGALSの様子を少しだけでも垣間見たつもりでフィナーレ近くまで来たのだが、最後の最後にいわゆる世界レベルの現役ショーモデルが登場することに。世界レベルと言ってもトップクラスは1人だけで、他はその下にランクされるモデル達。しかし、それまでのモデル達とは明らかにオーラのようなものが違っていて、見ている観客も今までのモデル達に対しての声援とは違って黙って見ているようだった。呑まれているという感じなのだと思う。
考えようによっては、それまでの盛り上がりを最後に全てぶち壊してしまった感もあるし、その後のグランドフィナーレ(出演モデルが全員登場。但し、ショーモデル達は出てなかったと思う)が何ともお子供の戯れに見えてしまったのは事実。
テレビの構成だから実際のイベントとは出演順番など大きく違うにしても、主催者として、あの演出を許してしまったのはどうしてなのか大きな疑問である。もちろん、実際のライブでもあの順番なのならもっと疑問である。
瀬川 / まぐろ丼

朝、築地場外の前を通ったら『瀬川』の真ん前のところに駐車スペースがあったので駐車。ここなら駐車管理員が来ても3秒で車に戻れるわいとほくそ笑む。
以前、テレビで今では数多い築地の丼飯屋さんの中で『瀬川』が一番古いとか言っていた。以前は、築地4丁目の交差店角にあった頃から知っているがそんなに老舗とは知らなかった。
そんなに久しぶりに食べるわけでもないのに『瀬川』のまぐろ丼(800円)は、いつも新鮮に美味しさを感じることが出来る。女将さんの丁寧な配膳?の気配りが美味しさを更に増しているのだと思う。ポイント高いよなぁ。
美味しいし清潔だし早いしで好きな一店なのである。
※掲示板『寄合処』は、コチラから。
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屋上のピアノマン

芝浦地区を車で通行しての信号待ちで発見したのが、ビルの谷間で演奏するピアノマン。何で?そして何屋のビルの上なの?今度、野次犬してみようっと。
優先順位
仮に友人・知人と食事などしてたとする。そこに携帯メールの着信があるとする。その場合は、目の前の知人にひと言断って、メールの送信者に「今、手が離せないので後でメールします」みたいな内容のメールを送るのが何も考えずとも普通の動きとなっている。そして、おおよその人もきっとそうであろうと勝手に決め込んでいた。
ところが、そうでない人もいることにこの頃気づいた。目の前の人を優先して、メールの送信者への返事は、目の前の人との用事を終えてからするという人もいるようである。
私めの場合は、目の前の人にはちょっとの間だけ失礼して、今の私めの状況を分かっていない人にまず連絡を入れることを優先するのだが、もう一方の人は、あくまでも目の前にいる人を優先的にもてなす?みたいな考え方なのだと思う。
これは、どちらが良いか悪いかと言うことではなく、盲点というのは大袈裟だが全く違う対応の仕方があるんだなと言うこと。
いやぁ、幾つになっても学ぶことは多いわ。
憂いある再会

今日の休み日は半日近く引っ越し前の地にいた。我が家の愛犬柴犬・大福のシャンプーのため、月に3度ぐらいは訪れているので特別に懐かしい感じはしない。ただ、相変わらずの違法駐車の車や反対向き駐車(一方通行じゃないのに右側に停めちゃう感覚ってホント分からない)の車を多く見かけて失笑しているあたりは実はこれが懐かしさだったりするのかもしれない。
今日は、3年ぶりに日本に戻ってきた大福の遊び友達犬に再会することが主目的でもあった。現地に到着してすぐに再会したのだが、人間の再会のそれとは違い犬たちの再会はいたってクール。まるで数日前にでも会ったような感じで接するから面白い(左側にいるのが3年ぶりに会うパーソンラッセル・テリアのアンディくんで大福に触ってくれているのが飼い主さん)。
犬たちは人間に比べると一生を全うするスピードが6倍以上速い。7歳半になる我が家の大福は、人間の年齢に換算すると40代後半ぐらいらしい。確かに顔の回りは白くなってきたし、ひげも黒よりも白い毛のほうが目立つようになってきた。そんなことを考えてると不覚にも鼻っ面がツンとしてきてしまうのだが、当の犬達は、そんなことも考えずにただ目の前の現実をしっかりと受け止めて生きている健気さを見せてくれる(第一、死の概念などないからね)。そんな姿を目の当たりにするとやはり泣けてくるのよ。実際、同期犬2頭の訃報も耳にしたし・・・。
ネットの犬仲間の方が、老いていく愛犬の様子をネットで書き続けるのは苦痛であるからと、ある年齢になったらblog日記の更新をやめるつもりであると仰っていた。そして今年、その年齢に達して言葉通りに日記の更新をやめた。大きな決断だと思う。
大福も含めて今の犬たちはネット交流創生期の子達である。面白可笑しくインターネットで日記などを公開し始めた飼い主達であるが、いかなる幕引きをするのか、これはとてつもない大きな課題なのである。
嬉しい思いと複雑な思いが交錯した3年ぶりの再会の日であった。