消える有楽町西武

有楽町西武が今年のクリスマスで閉店することが決まったらしい。テレビのニュースでは感慨深そうなトーンで閉店報道をしていたが、個人的には「まだあったんだな」との印象が強い。
まだ映画館にマメに通ってた頃、マリオンにはよく行っていた。映画の上映時間の帳尻合わせに西武にもよく立ち寄っていたが、百貨店としての評価はいつも低かったかな。何と言うのかな、「有楽町」「マリオン」という立地条件に頼りすぎて(甘えすぎて)店舗としての営業努力を行ってる気配を全く感じることができなかった。むしろ、マリオン内の反対側にある阪急百貨店のほうが百貨店の誇りのようなものを持続させていたように思う。少なくても従業員の接客姿勢に関しては阪急のほうが数段上だったと断言できよう。そして、フロアアレンジに関しても客自身の動線にばかり頼り、導線プランは全くされてなかった思う。そう、これは商業店舗としては致命的な怠慢である。
ニュースによれば、周辺に格安店舗企業が増えたことの影響とされていたが、人災によるツケが回ってきただけのことだと思う。消えるべくして消えるだけなのである。
来年以降、西武の代わりにどんな企業が入ってくるのか?それだけが楽しみである。
パッチギ!DVD-BOX

シネカノンの倒産ニュースでビックリした日、偶然、オークションで落札したのが『パッチギ! ダブルプレミアム・エディション』というDVD-BOX。「パッチギ!」と「パッチギ!LOVE&PEACE」2作品の本編DVDとそれぞれの特典映像、決定稿製本台本、ブックレット、劇中内映画のポスターなどがセットになっているものだ。定価は、9250円だが、オークションでは新品ながら4250円也。これは落札しない手はないだろうと落札。その日がシネカノン倒産の日とは何と言う偶然であり皮肉なことか。
その商品が本日到着した。欲しいモノを開封する時の高揚感というのは幾つになっても変わらないものである。
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たて食う虫も・・・

鳥取で5人もの男性が連続して不審死した事件で渦中にいた女性がついに再逮捕された。今回の再逮捕以前は、金銭詐欺容疑で逮捕されてたが不審死事件としては逮捕されてなかったので名前や顔写真は公表されてなかった。ネットでは顔写真も流出してたが今回の再逮捕で正式に写真も公表されたわけだ。
顔写真はニュースなどで見てのとおりである。んー、「たて食う虫も好き好き」との言葉があるように人間の趣味嗜好というのはホント分からん。被害者の方々には大変失礼だが、容疑者の顔写真が公表されたことで、残された遺族の方々も胸中はさぞや複雑なのではないだろうか。何故に、この女を・・・の思いがあることだろう。いや、ホント申し訳ないのだが。
噂によると、関東で起きた同様の連続不審死事件の容疑者も来週あたり再逮捕される可能性が大きいとか。関東の容疑者も今回の鳥取の容疑者同様の容姿みたいだから、顔写真が公表されるとまさに東西の悪女揃い踏みという感じになってしまう。
ホント、人間の趣味嗜好は多種多様で決して第三者がとやかく言うことではないのだな。と改めて実感。
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シネカノン破綻

シネカノンがついにバーストしてしまった。『フラガール』以降、ヒット作に恵まれなかったと書かれていたが、言われてみれば確かにその通りかもしれない。最近、ちょっとマイブームだった『パッチギ!』も2作目の『LOVE&PEACE』は全然だったらしいし・・・。
世の中、「韓流ブーム」という言葉が使われてだいぶ経つが、もうブームの域は去って、ほとんど定着したと言って良いのだと思う。NHKの語学講座でもハングル講座のテキストが22万部売れているそうで8外国講座のテキストの中で1番の売り上げを示しているとか。とは言え、ブームや定着と映画とは比例はしないと言うことなのだろうか。
シネカノンの破綻が、日本における韓国エンタ(特に映画)にどのような影響を与えるのか?或いは、まったく影響すらないのか?いずれにしろ注目するところである。
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動く The d.e.p
アルバム『地球的病気』を1枚だけ残して消えてしまった私めにとっての幻バンド、The d.e.p。元四人囃子、元PLASTICSの佐久間正英、元一風堂、元JAPANの土屋昌巳、元WATER MELON、SIMPLY REDの屋敷豪太、元JAPANのミック・カーン、そしてビビアン・スーの5人組のバンドだ。
活動の形跡はあまりないのだが、この度、You Tubeでミュージックビデオが見られると知人から教えてもらった。
何年ぶりかで、このバンドの動く姿を見たが、やはり「何か」を感じる。
※The d.e.pについては、2001年6月9日付で書いてあるので、参考までに。
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