ホテル・カリフォルニア

iPhoneの中に、7000曲以上が入っていることが昨日判明。何でも入れれば良いってものじゃないだろうと自分に言い聞かせてみたり。
それらの中の曲から好きな曲を選んでプレイリストなるモノを作る。いわゆる自分にとってのベスト盤のようなモノだ。プレイリストの括りは様々。アーティストごとのベスト盤が一番多いが、70年代ROCKや女性ボーカル、サウンドトラック・・・などなどの括りもある。
アーティストごとの括りで存在しないのが、EAGLES。何故か?それは、今までさんざん言ってきているが、『ホテル・カリフォルニア』(Hotel California) と『呪われた夜(One Of These Nights)』しか好きな曲がないからだ。そうなると自ずとカテゴリー別のジャンル括りに入れるしかなくなる。
そしてiPhoneの全ての曲の中で一番多く、プレイリストに入っている曲が『ホテル・カリフォルニア』なのである。これは、自分でもかなり不思議な気がする。
その『ホテル・カリフォルニア』だが、この頃、久しぶりに歌詞が気になって仕方ない。この曲が、発表された1976年当時から、この架空のホテル「ホテル・カリフォルニア」は、実はドラッグの世界の歌詞であると噂されていた。
しかし、それほど細かく歌詞の内容を吟味したことは一度もなかった。ところが、iPhoneで登場する機会が他の楽曲よりもかなり多いので、ついには歌詞を覚えてしまうほどとなった。となると、今度はいよいよ持って歌詞の意味が気になってきた。
いやぁ、この歌詞は難しい。こんなに排他的な歌詞は聴いたことがない。歌詞の難解さでは、PINK FLOYDなども難しいが、『ホテル・カリフォルニア』は、意識して難解にしてない分、難しい。そう、聴く人によって意味が全然違ってくる。
悲しいかな、自分では歌詞が上手く訳せない。言葉としては訳せるが、自分の中で消化することが出来ない。ネットで、いろいろな人の対訳を見てみたが、微妙にニュアンスが違ってる。難しい歌詞である。
で、この頃思うのは、この歌詞に出てくる「ホテル・カリフォルニア」は、スタンリー・キューブリックの映画『シャイニング』に出てくるホテル「オーバールック・ホテル」に通じるモノがあるのではないか?ということである。
歌詞の最後にある“You can check out anytime you like・・・ but you can never leave(いつでもチェックアウト出来るけど、決して立ち去ることは出来ない)”とのフレーズ。これは、あまりにも怖すぎる。
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東京マラソン

今日は東京マラソンの日。昨年は、チリ地震による津波警報や雪混じりの悪天候低気温の中開催されたが、今年は4月中旬の気候と言われるほどの晴天の中で開催された。
我が住宅は、ゴールまで数キロのところに位置するので、道路の交通規制は、午前10時から午後4時まで。片側一車線が通行止めになってしまうが、車の場合、家を出てから左折左折と進行すれば、通行止めをおおよそ回避して行き来することが出来る。とは言え、特に外に出る用事もなかったので、家にいてテレビ観戦をたまにしたりの日曜日だった。
テレビで見覚えのある風景、特に家の近辺が画面に出てくると何気に嬉しい気持ちになるのは何故なのか。こういう素直なミーハー気分は久しぶり。こんな気持ちにさせてくれるとはずいぶんありがたいイベントである。来年も良い天気に恵まれますように。ランナーの皆さんお疲れさまでした。主催関係のスタッフの方々もご苦労様でした。
ところで、今年はフジテレビが朝から中継してたけど、全国ネットなんだろうか?
油断騎乗?

JRA小倉競馬最終レースで黛弘人騎手が「油断騎乗」で30日の騎乗停止処分となった。
油断騎乗・・・何ともふざけた罪名?を付けたものだ。ゴールを直前にして、もう勝ったと思ってレースを捨てた(追うのをやめた)ところを他の馬に交わされたというわけだ。
結果、ハナ差の2着となり、複勝、枠連、馬連、3連複には迷惑をかけなかったが、2着となったメジロガストン(馬場6番)から単勝(1着を的中させる馬券)、馬単(1着2着を的中させる馬券)、3連単(1着2着3着を的中させる馬券)を買ったファンには大きな迷惑をかけたことになる。ゴール過ぎるまでちゃんと競馬をしていれば、間違いなく1着でったことは明白。
ややもすると、大相撲のように「八百長レース」とも言われても仕方ないようなレースなのに、このレースを成立させてしまうJRAの危機管理のなさ加減が毎年、売上げを落としている元凶であることに何故に気づかないのか。
そして、こんな無礼な騎乗をしても30日の騎乗停止処分しか課さないあたりも、JRAのトホホぶりでしかない。本来であれば、永久追放してもおかしくないのでは?
火事

今日の未明に滋賀県守山市の移動動物園・堀井動物園」の飼育舎から出火して、鉄骨平屋約620平方メートルが全焼。飼育していた絶滅危惧種のベンガルトラやマントヒヒ、カンガルー、猿など約100種類、計約300匹ほぼ全てが焼け死んだそうだ。原因は調査中とのことだが、無施錠だったが、かんぬきが施されていたとか。
大福との生活で一番恐れているのが、火事。大福だけで留守番してもらわねばならぬ時がどうしてもできてしまう。集合住宅なので、留守にしてる間、もらい火であっても火事になったら間違いなく焼け死んでしまうだろう。逃げ場がどこにもないから・・・。いまだ、解決策も案もナシ。どう考えてもどうしようもない。極力、留守番させないように心がけるのみである。
※少しだけ写真も多い、大福日記・完全版『日々徒然』は、コチラから。
傭兵

エジプトをきっかけに中東で拡大した国内紛争。リビア紛争が毎日のように伝えられてるが、そんなニュースの中に登場してくるのが傭兵。
言葉としては知っていたが、具体的な定義など知らず、職業軍人のことかろ恥ずかしながら思っていた。実際、辞書だと「金銭的報酬を条件に、契約に基づいて軍務に服する兵」となっていて、職業軍人との違いなどは分かりづらい。
更にネットで調べててビックリしたのは、傭兵の定義のようなものが、ジュネーブ条約で決められていたことだ。ジュネーブ条約って、戦争犠牲者の保護のために作られたモノと持っていただけに意外だった。
それによると、
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ジュネーブ条約第一追加議定書
第四十七条 傭兵
1.傭兵は、戦闘員である権利又は捕虜となる権利を有しない。
2.傭兵とは、次のすべての条件を満たす者をいう。
a)武力紛争において戦うために現地又は国外で特別に採用されていること。
b)実際に敵対行為に直接参加していること。
c)主として私的な利益を得たいとの願望により敵対行為に参加し、並びに紛争当事者により又は紛争当事者の名において、当該紛争当事者の軍隊において類似の階級に属し及び類似の任務を有する戦闘員に対して約束され又は支払われる額を相当上回る物質的な報酬を実際に約束されていること。
d)紛争当事者の国民でなく、また、紛争当事者が支配している地域の居住者でないこと。
e)紛争当事者の軍隊の構成員でないこと。
f)紛争当事者でない国が自国の軍隊の構成員として公の任務で派遣した者でないこと。
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ということだ。
すごく分かりやすい。職業軍人との一番の違いは、自国以外の者である必要がある点だろう。
傭兵・・・映画やテレビでしか縁がなかったが、実社会に存在することを改める知ることとなったこの頃の世界情勢である。