
同じ敷地内の別棟に住んでおられる愛犬さんのところにいるアピちゃん。もう一度ぐらい会えないかなぁと思ってたら、今朝の散歩で会えた。別に近いんだからいつでも会えるでしょうに・・・と思うでしょ?でも、もう会えなくなってしまうのだ。アピちゃんの今のお家は仮住まい。彼女は、千葉県動物愛護センター(本所)より引き取られ、今の飼い主さん?の家で、正式な飼い主さんの出現を待っていたのである。月に何度かの「いぬ親会」と称した、犬と新しい飼い主さん縁作りの場に出向いて、新しい縁を作ろうとしているのである。主宰は、『ちばわん』というサークル。勝手にリンク貼ってゴメンナサイ<(_ _)>
アピちゃんとは何度か朝の散歩で出会ったが、小柄な日本犬系の子で大変可愛い子なのである。僕が可愛いなぁと思っていることを大福は察しているようで、どうもアピちゃんには優しい面を見せない大福。あれだけ、誰からも外向的と言われてるのに、ことアピちゃんには厳しい。きっとヤキモチなのかなぁ・・・。
はい、ここからは吉報です。アピちゃんに正式な新しい飼い主さんが見つかったのだ!いやぁ、外野としてでしかないのに、これは本当に嬉しい話だ。聞けば、アピちゃん、面談の場では、その時点でまだ正式飼い主さんではなく飼い主さん候補だった人の前まで行ってしっかりお座りしてたとか・・・。
泣けるなぁ。犬って、この人が自分にとってどう関わってくれるのか、ちゃんと理解できてるんだよねぇ。日本犬系は不器用で表現ベタな子が多いが、一度でも棄てられた経験のある洋犬の子は、新飼い主さん候補の前では、もう棄てられないようにとの思いなのか、媚びにも見える甘え方をするからねぇ。皆、自分の置かれてる立場をちゃんと理解しているんだよねぇ。何で、そんな仕草をしなければいけない環境にしてしまったんだろう?ホント、事情があったとしても、そんな目に遭わせる飼い主が憎い。毎度のことだが、問うてみたい。「人間の子でも、そうしますか?」
新しい飼い主さんが見つかったアピちゃん。次の土曜日に新天地に向かうとのこと。ほんの少しだけでも会えて良かった。大福とは毛質が少し違う硬めの被毛に触ることが出来て良かった。大福は、姉御風吹かせてたけど、アピちゃんもちゃんと友達犬だから・・・。新しい飼い主さんと一緒に素敵な思い出をたくさん作るようにただただ願うだけである。アピちゃんを幸せに導いたお世話係?の皆さん、本当にご苦労様でした・・・。と言っても、また次なるアピちゃんのような子がすぐにやって来るんだよなぁ・・・。何とかならんのか、この悪循環。
※大福日記『日々徒然』は、
コチラから。
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