8月もお終い

今日で8月も終わり。1年の3分の2がもう終わろうとしている。不思議だなぁ、今年の8月の終わりは例年の思いとだいぶ違う。やはり3月11日の東日本大震災のせいだろう。まだ半年も経ってないのに、大福と妻と一緒に住んでる東京では申し訳ないが、過去のことになりつつあるのかもしれない。
人の忘れる去る能力?ってのは残酷である。半年も経っていないの対岸の火事となってしまうのである。帰宅難民、計画停電、水不足、液状化現象・・・皆、ちょっと前の出来事である。なのに、遠い過去のような気もしないではない。
8月、大福が1才になる前から参加していた『麻布十番納涼まつり』も今年は中止となった。例年、7月の最終土曜日に開催されていた『隅田川花火大会』が8月の最終土曜日に変更になった。その開催によって『東京湾大華火祭』と『浅草サンバカーニバル』も中止になった・・・そう考えると、大地震は大福の思い出作りにも大きな影響を与えている。でも、大福は、そのことを恐らく知らない。ただ、前を見て、今という現実を素直に受け止めて生きていくだけ。いつも思うが見習うべき点が多すぎる。
なんて、8月の終わりに思ったのである(^o^ゞ
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芸能人に社会人を望むな

TOKIOの山口達也が運転免許失効を知らずに結果、半年近く無免許運転だったことが交通違反によって発覚。本人の謝罪の模様を放送していた。本人の謝罪終了後も3分近く頭を下げてたようで、その姿に芸能リポーターから「気持ちはよく分かったので、もう頭を上げてください」って・・・。お前らは何様だ。ホント、低俗な連中である。職業に貴賎はないと言うが、俄にこの言葉信じられなくなってきたぞ。
さて、本人の言葉が事実であるなら、もちろん失効していたことに気づかないのはイカンだろう。しかし、このクラスの芸能人には「芸能人」であっても「社会人」ではないのだよ。とすれば、これはマネージメント側がしっかり管理すべきことなんだよね。
免許証の更新以外にもパスポートもそう。預金関係の切り替えもそう。貸金庫の更新もそう。家族のお墓の更新もそう。それら全てを管理するのがマネージメントなのよ。こと日本のエンターテインメント界に於いては。
今回のチョンボ的なこの騒動。本人にもちろん非はあるが、もっと責められるべきはマネージメント側の職務怠慢なのである。
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一流のビリか、二流のトップか?

クライアントなるべくオーナーさんとお会いして最初に尋ねるのが、一流のビリと二流のトップとどちらがお好みですか?ということだ。これ、けっこう重要な質問で、その答えによって立てる指針が違ってくる。
自分の中では、一流と呼ばれても末端にいるぐらいなら、二流との評でもトップに君臨してたほうがずいぶん良いのではないか?と思っていた。そう、名より実を取るということである。
ところが、数年前、ちょっと気持ちが揺らいできた。いや、やはり一流には一流にしか味わえないモノがあるはず。であれば、トップであろうが二流は二流。やはり末端であっても一流に位置するべきではないか?と思い始めたのである。
そして、それから数年経過した今、また思いは変わって、やはり一流であってもビリはビリ。二流であろうとトップはトップ。であれば、一流のビリより、二流のトップを目指すのが今時代の生き方なのではないか?と思い始めてるのである。
この肝心な部分に於いて迷っていては、人を導くことなどできないぞ。どうしたものか?正解でないこの頃である。
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会えて良かった

同じ敷地内の別棟に住んでおられる愛犬さんのところにいるアピちゃん。もう一度ぐらい会えないかなぁと思ってたら、今朝の散歩で会えた。別に近いんだからいつでも会えるでしょうに・・・と思うでしょ?でも、もう会えなくなってしまうのだ。アピちゃんの今のお家は仮住まい。彼女は、千葉県動物愛護センター(本所)より引き取られ、今の飼い主さん?の家で、正式な飼い主さんの出現を待っていたのである。月に何度かの「いぬ親会」と称した、犬と新しい飼い主さん縁作りの場に出向いて、新しい縁を作ろうとしているのである。主宰は、『ちばわん』というサークル。勝手にリンク貼ってゴメンナサイ<(_ _)>
アピちゃんとは何度か朝の散歩で出会ったが、小柄な日本犬系の子で大変可愛い子なのである。僕が可愛いなぁと思っていることを大福は察しているようで、どうもアピちゃんには優しい面を見せない大福。あれだけ、誰からも外向的と言われてるのに、ことアピちゃんには厳しい。きっとヤキモチなのかなぁ・・・。
はい、ここからは吉報です。アピちゃんに正式な新しい飼い主さんが見つかったのだ!いやぁ、外野としてでしかないのに、これは本当に嬉しい話だ。聞けば、アピちゃん、面談の場では、その時点でまだ正式飼い主さんではなく飼い主さん候補だった人の前まで行ってしっかりお座りしてたとか・・・。
泣けるなぁ。犬って、この人が自分にとってどう関わってくれるのか、ちゃんと理解できてるんだよねぇ。日本犬系は不器用で表現ベタな子が多いが、一度でも棄てられた経験のある洋犬の子は、新飼い主さん候補の前では、もう棄てられないようにとの思いなのか、媚びにも見える甘え方をするからねぇ。皆、自分の置かれてる立場をちゃんと理解しているんだよねぇ。何で、そんな仕草をしなければいけない環境にしてしまったんだろう?ホント、事情があったとしても、そんな目に遭わせる飼い主が憎い。毎度のことだが、問うてみたい。「人間の子でも、そうしますか?」
新しい飼い主さんが見つかったアピちゃん。次の土曜日に新天地に向かうとのこと。ほんの少しだけでも会えて良かった。大福とは毛質が少し違う硬めの被毛に触ることが出来て良かった。大福は、姉御風吹かせてたけど、アピちゃんもちゃんと友達犬だから・・・。新しい飼い主さんと一緒に素敵な思い出をたくさん作るようにただただ願うだけである。アピちゃんを幸せに導いたお世話係?の皆さん、本当にご苦労様でした・・・。と言っても、また次なるアピちゃんのような子がすぐにやって来るんだよなぁ・・・。何とかならんのか、この悪循環。
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銀ブラ・・・

♪〜待ち合わせて、歩く銀座〜♪・・・大昔の日活映画『二人の銀座』の主題歌である。いつの時代も銀座は銀座らしく・・・が望まれるところだが、だいぶ前から海外ブランドのショップが幅を利かせてきたり、え?この店も銀座に出来ちゃうの?という出店もあったりで、銀座の様変わりはだいぶ淋しいものがある。
そんな銀座の週末は、歩行者天国が未だに実施されてるのだが、何故か今日は中止のようでやっていなかった。妻がデパ地下に買い物に行っている間は、歩行者天国で時間を潰そうかと思ってたが、中止だったので歩道の片隅でひと休み。
いつも思うが、世の中、何故にこんなに柴好き(犬好きなだけでなく、柴好き)がいるのだろうと思うぐらい大福は皆に囲まれて触られまくってしまう。大福にしてみれば、迷惑なのかもしれないが、前を見据えて硬い表情で歩いている人も大福を見ると顔の表情が綻んでデレデレ顔になる。それほど、柴好きが多いのである。これって、銀座の特徴かと思うほどである。
そんな人を多く見てしまうと、大福には申し訳ないが、我慢しておくれと心の中で思ってしまう。元気のない世相に少しでも貢献でもできてるかなぁ・・・。
かくして、銀ブラな大福でした。銀ブラ・・・死語ですわな(~_~;)
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