師士も算術

んー、勘違いしちゃうんだろうなぁ・・・。師とか、士とかが付いちゃう職業の人と、その仕事場に勤務している人って。教師、医師、弁護士、看護士、税理士、司法書士などそれらが付く職業は数知れず。そして、そこに勤務する人達。
つい、利用する側が「先生」とか呼んでしまうから、自分が偉くなったと思ってしまっても仕方ないところか。
となると、この「先生」との呼び方が、問題なのかなぁ・・・。でも、教師も医師も先生でもあるわけだから、それを否定するわけにはいかんよなぁ・・・。となると、やはり呼ばれる側での自覚を持ってもらうしかないのかなぁ。
そもそも、特別な能力を労働として供給するのが、これら「先生」なのだが、その労働の対価として報酬が存在している以上、そこには商業の原理が当然存在するわけだ。であれば、先生であると同時に商人であることをもっと自覚して欲しいなと思うのである。
そう、師士は仁術であり算術でもあるのだ。
当の先生が商人として自覚を持つべきなのだから、その先生をサポートする職業に従事している人はもっと自覚すべきである。決して、自分が先生ではないないのだから勘違いをしてはいけない。助手、事務員、秘書・・・皆、自分ではなく、先生と呼ばれてる人がいてこそ、そして、その職場があるからこそ自分の存在があること。更には、自分の給料の出所をもっと真剣に考えてみてはどうか。
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