退屈の真意?

人の生活の中で「退屈」は決して良い状況を示す言葉ではないように思う。では、退屈の反対に位置する言葉は、「忙しい」にでもなるのだろうか?もし、忙しいがそうであるなら、けっしてそれも良い状況を示しているようには思えないがどうなのだろう。
では、犬の場合はどうなんだろう?「忙しい」よりも「退屈」のほうが良い状況を示しているような気がする。飼い主とのお出かけで忙しくすることは、一見、楽しそうな感じがするが、それはあくまでも飼い主からの視点でしかないような気がする。
それよりは「退屈」な状況のほうが、犬らしく平和な感じがする。確かに家の中で、ヘタすると一日中眠っているのでは?と思うような時がある。でも、それをどうして退屈=つまらなそう・・・と言えようか。
もちろん、犬になったことがないので想像の域でしかないが、飼い主と同じ天井の下にいて、飼い主の動きが逐一分かっている状況。これって、犬的にはかなり安心できるという意味も含めて楽しいことなのではないのか?飼い主が外出する時、一緒に行きたいのではなく、置いて行かれたくないと思っているのでは?飼い主と一緒ならお出かけしなくても楽しいのでは?・・・なんて思うようになったこの頃なのである。
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