行けたら行くね

「行けたら行くね」・・・これって、関東と関西(大阪)とでは、使う場面や意味が大きく違うらしい。
関東では、今のところまだ確信できないので、一時保留の意味も含めて言うことが多い。しかし、関西では、「行かない」との意味で使うらしい。「行けたら行くわ」・・・真に受けて、OKか否かの返事など待っていても仕方ないらしい。体よくお断りの言葉らしい。せっかくのお誘いに、「行けない」や「行かない」とその場で返事をするのは申し訳ない・・・との心遣いがあってのことらしい。
心遣い?気を持たせるんじゃないよ。ダメと分かっているならその場で言えよ。との意見もきっと多いだろう。しかし、それは関西人じゃない人の思考らしい。関西人が誰かに、その言葉を言われたら、「あ、ダメなんだ。来ないんだ」とすぐに察知するようなので、別に、返事の一時保留とは受け止めないようである。
どちらが正しいのか?・・・どうも、そういう次元の問題ではないようである。
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バカ社長

10席もないL字型のカウンターだけ飯屋。カウンター内で働いている女性店員にどこぞのバカ社長が自分の興味だけで女性にいろいろ訊きまくっていた。
「オネエサン、仕事できるねぇ」
「ウチに欲しいぐらいだわ」
「どこに住んでるの?」
「結婚してるの?」
「子供さんは?」
「男の子?女の子?」
「旦那さんは何してるの?」などなど。
挙げ句は「上野でお店やってるから、今度子供さん連れて遊びに来て」だと。
あーぁ、こんなバカ社長の下で働きないなぁ・・・。ちなみにかなりの年配でした。
そうそう、「オネエサン、個人情報、じゃじゃ漏れしちゃったね」と、そのバカ社長が店出る間際に聞こえるように言った者がいたのは言うまでもありません。
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水で流す

大福は女子なので男子と違って用足しの時に足を上げることはない。だからということだけでもないのだが、散歩の時に特に用足しの痕跡を流すための水を持ち歩くことはない。最近の犬との生活的な本には、散歩のマナーとして、用足し後に痕跡を消すように水を持参することが促されている。と、その観点からすれば、手ぶらで散歩している、この飼い主はマナーのない飼い主となってしまう。
大福は、コンクリートやアスファルトの上で用足しをすることはない。土の上ですることもない。自分で、草を探して草の上でのみ用を足す。あ、キメの細かい砂の上でも用は足せる。そんなことなので、あえて水を持ち歩いていないということもある。どこでも、ところかまわず用足しをする犬(お仕事までするのもいる)の飼い主は大変だわなぁ。ま、水が必要だという気持ちも分からなくはない。
ただ、痕跡を消すために水で流す行為だが、あれって、あれっぽっちの水をチャチャッとかけても全く効果ないでしょ?むしろ、ニオイを拡げるだけでしかないと思うのだが・・・。犬の鼻は人間の何100倍も何1000倍も利くと言われている(この数字の開きもスゴイものがあるけど)。だったら、その程度の水をかけてもニオイは消えるはずもなく、あとから同じ場所に来た犬はすぐにニオイを発見して「重ね用足し(マーキング)」をすることだろう。
実際、とある飲食店舗のオーナーは、あの程度の水ならニオイが広がるから何もしないで去って欲しい。水で流してくれるのなら大量の水とデッキブラシ持参で散歩欲しい・・・と言っていた。ふむ、見事な正論である。何よりも、人んチの前で用を足させない躾けをするべきだろうとも言っていった。ふむふむ、更に正論である。
と、自らを正当化しているわけではないので悪しからず。
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天変地異?

今週の後半で5月も終わり、もう6月。早いものである。春シーズンの終わりというところか。それにしても、突然の爆弾低気圧の襲来。慣れとは怖いもので、いつの間にか普通に受け入れてしまっている気がする。今時代は何でもアリと言うことなのか。
大昔、どのくらい大昔まで遡れば良いのか分からないが、大地震、津波、金環日食、竜巻、突発性豪雨、雷、雹(ひょう)・・・あと何だ?ま、このぐらいの天変地異が起きれば、人々はこの世の終わりと大パニックになっていたに違いない。文明の進化は、人の心から恐怖心を小さくすると同時に危機感を奪うとも言えるのかなぁ・・・なんて、犬達が仲良く遊ぶ姿を見ながら思うのである。
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とんき

今では全く行かなくなってしまった目黒のトンカツ屋『とんき』。昔から昼営業なかったんだっけかなぁ・・・と思い出せないほど行ってない。もう30年ぐらい行ってないってことかも。
ものすごく美味しいトンカツ・・・ってことでもないのだが、衣が中の肉と分離するほどカリカリに揚げてありなかなか個性的なトンカツであったことを覚えている。決して美味しくないというわけではないのだが、どんな味だったか覚えていない。ただ、トンカツを縦と横に切り分けてあるので食べやすかったのも覚えている。そして、メニューは、「ヒレ」「ロース」「串カツ」だけだったとも記憶している。
何故覚えていないのか?実は、トンカツよりもインパクトのある女性店員さんがいたからだ。当時(30年ほど前)で、50才前後、或いは、もう少し上の年齢だったかもしれない。もしかすると、経営者側の人だったのかもしれない。
この女性がスゴイ技を持っていた。
この『とんき』という店、店を入ると真っ白な白木のコの字型カウンターだけがある。席数にして、30〜40席ほどの横並びだ。いつも満員で、座れない客は食べている人が並んでいる席の後ろに立って待つ。奥から順番に並ぶというわけではないのだが、自然と早く来店して待つ人は奥のほうに進んでいたように記憶している。
さて、お立ち会い・・・。この店に入って順番を待つと、先の女性がオーダーを尋ねてくる。そして注文を聞き終えると何やら手にしたメモにササッと書き留める。
驚くべきはココから。自分が注文した後も、入店客は後を絶たない。食べ終えた客も出て行き、店内のカウンター席には歯抜けのように空席ができる(一時的にだが)。
その空き席に、女性店員が着座を促すのだが、来店の順番を間違えることはない。まず、コレが不思議。そして、席についてしばらくすると、自分が注文した品がスーッと出てくる。間違えることなく。何故?何故なの?来店した順番に着座させるだけでなく、注文した品まで間違えずに出てくる・・・。
20代だった僕らは、その謎を解くべく推理してみた。そして、出た結論は、客それぞれの衣服の特徴などをメモに記しているのではないのか?だった。
そして、ある日、アホら3人は、店の奥にあるトイレで衣服を着替えてみたのだった。そう、着替えを持って行ってみたのである。バカなのである・・・。
果たして結果は・・・。
無謀な企みは微塵にも打ち砕かれて恥だけが残ったのであった。着替えようが関係なかった。何の迷いもなく「3名様、こちらにどうぞ」と着座を促されたのであった。
何で、覚えているのかなぁ。あのメモには何が書かれているのだろう。いまだに謎なのである。
久しぶりに行ってみようかなぁ。あの清潔感溢れる店内。働く人は皆、白衣に白ズボン。そして、学校の上履きのような白い、いわゆるズック靴。上から下まで汚れなど全くない綺麗に真っ白である。あー、行きたくなってきたぞ。
何故に急に『とんき』を思い出したのか?実は、この女性店員ばりに記憶力の良い店員さんをとある店で見つけたからである。
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