昨晩は珍しく夜のお誘いで『刀削麺酒家』茅場町店に。
ホールの真ん中の席で14人の会社員らが陣取ってったが、喫煙率が高くて参った。禁煙どころか分煙化すらしてないこの店の問題だが、茅場町という場所柄会社員が多いから仕方ないのかな。それにしても喫煙者ってのは、よくもまぁ、周りの人間のことなんか考えていないのか呆れるわ。禁煙・・・とされていないと喫煙OK=周りは関係なしと言うことなんだろうな。この発想自体が、どうにも好きになれない。
ま、それはさておき。
今日のラインナップは、「干し豆腐の和え物」「パリパリ鶏ももの西安揚げ」「五目あんかけや焼きそば」は、いつも通りの注文。そしてお初の注文は「辛くてスッパイスープの水ギョーザ」「ペペロンチーノのルーツ・ユーポー麺」の2品。
「干し豆腐の和え物」は、もう何度食べても美味しいので、今後も毎回注文することだろう。お豆腐を縮れ麺のようにしたこの食感は、いつ食べても新鮮すぎる。
「パリパリ鶏ももの西安揚げ」も、その名の通り皮がパリッパリ。八角の香りに包まれた肉は箸で簡単に骨を取り除けるほど柔らかい。これも定番中の定番だ。
「五目あんかけや焼きそば」も具材たっぷりで非の打ち所がない。これの麺は刀削麺ではないが美味しい。最近食べたあんかけ焼きそばの中では、間違いなくダントツに美味しい。
お初の注文である「辛くてスッパイスープの水ギョーザ」。これは水餃子のスープが、酸辣麺やトムヤムクンのような酸味のあるものになっている。これも風変わりで美味しいぞ。
そして、前回来店した時に隣の席の人が食べていたのを見て美味しそうだったので注文してみた「ペペロンチーノのルーツ・ユーポー麺」。これは、量が多いのでまずビックリ。そして、刻みニンニクが表面にたっぷりで味はまさにペペロンチーノ風である。違うのは、同じくたくさん刻まれているキャベツのシャリシャリ感。これも新鮮な舌触りである。これも相当美味しいのだが、何しろ量が多いので毎回注文とはいかないか・・・。
さて、最後の「ペペロンチーノのルーツ・ユーポー麺」の麺は刀削麺だったのだが、麺の厚みにバラつきがなく見事なまでの均等。へぇ、品によっては麺の厚みにバラつきをつけたり均等化させたりといろいろ考えてるんだなと感心したのもつかの間。
帰り際にオープンキッチンになっている厨房を見たら、セッセと麺を削っているシーンに遭遇。見事な手さばき・・・と思ったら、な、な、何と!ロボットが削っていたのである!トップの写真、暗くて分かりにくいけど、軍手をした手だけがロボットになっている機械なのである。
うーん、どうなの?これって?次回、今まで麺ムラのあった正統派の刀削麺を注文してみよう。
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