ダサイけど欲しい・・・

どうなのよ?この真四角なターゲットマークのTシャツって・・・。
冷静に考えると確かにダサイ・・・と思う。やはりターゲットマークは真ん丸じゃなくちゃね。ドラマ『最後から2番目の恋』の季節特番で、小泉今日子が四角いターゲットマークのTシャツを着てたっけ。それもマークが真ん中でなく右下のほうで斜めに四角いヤツを・・・。
ターゲットマーク・・・特別な思いがあるのである。カーリングとも違うよ。式典の時に飾られてるのとも違うよ。このマークは、「モッズ」の象徴なのである。
このマーク、元々は、イギリス空軍の旗で空軍の飛行機についていたのだが、何故にモッズのシンボル的になったのかは全く不明。
このマークを見る度に、1979年公開の映画『さらば青春の光』を思い出す。この映画のベースとなったロックバンド、The whoのサントラアルバム『四重人格(Qudrophenia)』も聴きたくなってしまうという連鎖反応も起きてしまう。それほど、このマークは自分にとって意味あるマークなのである。
だから、こんなにダサイ、四角いターゲットマークでも欲しくなってしまうのである。通販売ってるけど(2,680円で)、買うと妻にバカにされるしなぁ・・・。でも、欲しいなぁ・・・悶々。
あ、そうだ!お笑いコンビで「さらば青春の光」ってのいるんだって。畏れ多い奴らだな。ナメてんのか!



小田保 / エビのガーリック炒め?

雨のせいなのか築地場内は空いている。とは言え、相変わらず寿司、海鮮系の店は雨の中でも並んでいる人は多い。
今日は、『小田保』へ。待つことなくカウンターの奥が2席空いてたのでそちらに着座。後ろのご常連席はずいぶん盛り上がっている。距離が近いので話がよく聞こえてくること・・・。
その会話の中で比較的場内が空いている理由が分かった。やはり雨だけのせいではなかったようだ。場外では今日は恒例の「7日市」が開催されていて、お客さんがそちらに流れているとか。なるほどなるほど、納得納得。
聞き耳を思いきり立ててたら、今度は何やらイイ匂いが後ろの席で・・・。あまりにイイ匂いなので露骨に振り返って見てみた。ん?見たことないぞ。炒めたらしきエビがキャベツの上に何尾も乗っている・・・。アラカルトメニューが書かれているボードを見てみたが、それらしきは載ってない。うーん、気になる。女将らしきに訊いてみたが、「あれ、頼まれたから作っただけなのよ」と冷たい返事・・・チッ!裏メニューか。
と思ったら、厨房の主が「食べる?」と天からのお声が!「はい、お願いします!」。まぁ、良いお返事だこと・・・。
裏メニューらしき一品が出来上がったので、後ろのご常連達に「すみませーん、真似しちゃいました(ポリポリ)」とご挨拶。すると、中のお一人が「キャベツが美味しいのよ」って。更に「ホタテフライは俺のアイデアだから・・・」とも。ふむふむ、なるほど。次は、それを食べてみるか・・・。
結局、その裏メニューは、剥きエビをガーリックで炒めたシンプルなモノだった。「エビのガーリック炒め」と勝手に命名したが、これがまた何とも美味しい。エビフライで使う用のエビなのだろう。身が大きくてプリップリ。ガーリックで炒めたエビのエキスがキャベツに馴染んでコレがまた美味。ご常連さんが言うように、このキャベツ、美味しいわ。この一品だけでご飯が食べられるのは間違いない。いや、むしろそうしたいぞ。
つい、裏メニューに気が入ってしまったが、メインで注文した「ロースカツ」と「フライ盛り合わせA(エビフライ、カニコロッケ、ヒレカツ)」も不動の美味しさだったことは言うまでもない。天晴れ!
■ ロースカツ

■ フライ盛り合わせA(エビフライ、カニコロッケ、ヒレカツ)

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