サディスティック・ミカ・バンド / 天晴

今宵のお供は、サディスティック・ミカ・バンド『天晴』に決定。桐島かれんがボーカルを担当したミカ・バンドのこのアルバム、『黒船』と同じくらい好きなのだが、バンドのリーダーである故加藤和彦さんはあまり好きじゃなかったらしい。理由は歌唱力の問題らしい。
う〜ん、違うんじゃないのかなぁ。ミカ・バンドって、オッサン達がシッカリ演奏して、その前で女性ボーカルが華として歌い遊ぶ・・・なのかと思っていた。実際、木村カエラのボーカルは、遊びがなくて聴いていて疲れる。やはり自分には、桐島かれんの時が一番である。1989年(昭和64年)リリース。
01. ボーイズ&ガールズ
02. 脳にファイアー!ブレインズ・オン・ファイアー
03. 薔薇はプラズマ
04. 賑やかな孤独
05. 暮れる想い
06. 42°Cのピクニック
07. ダシール・ハメット&ポップコーン
08. UN COCO LOCO
09. 愛と快楽主義者
10. 7デイズ・アット・ラスト!

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飼い主に全幅の信頼

愛犬を捨てないで・・・というアピールためのポスター。図柄としては鉄格子の中で犬が鉄格子にくっついて空を仰いでる画。キャッチコピーは、「捨てた日も、散歩と思って喜んで出かけていった。」
更に文中では、「ワンちゃん、いつものように外を出歩く用の首輪を見せると、きっとものすごく喜ぶんです。大好きなご主人に保健所へ捨てられに行くなんて思うわけもなく。そして何が起きてるのかもわからず、冷たいコンクリートの上で、その命の最期の瞬間まで、大好きなご主人のお迎えを待ち続けるんだと思います。」・・・って。
何とも切ないポスターである。しかし、実際に飼われている犬達は違う。飼い主が自分を捨てるためにいつものリードや首輪、散歩道具を用意したとしても、犬達は「わーい!散歩だ!」なんてけっして思わない。飼い主のただならぬ思いから発せられるニオイをちゃんと理解している。もちろん、それが何の意味であるかまでは知らない。でも、何か異常な気配であることは理解する。
そして何より切ないのは、その異常な気配を察知しながらも飼い主に従い一緒に出かけていくことである。
大福のいろいろな安心しきっている寝姿を見ると最大限の愛を注ぐことをいとわなくなるのである。


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tag : 2014年6月