鳥藤場内 / シンガポールチキンライス

何だかんだと言っても好きなんだな、この店。築地飯は『鳥藤場内』店。周りの寿司・海鮮系の店は相変わらずの長蛇の列。見た目の印象としては、かなり外国人お姿が目立つ。姿が似ている東アジアの外国人を含んだら間違いなく1/4ぐらいは外国人なのではないだろうか。
そんな寿司・海鮮系行列に巻き込まれることなく入店できるのも嬉しい。かと言って流行っていないのか?と言えばそんなことはない。入店した時は空いていてもすぐに満席になってしまう人気店の一つである。でも、このぐらいの混雑具合が本当は一番健全なんだけどね。いくら人気店とは3時間以上待つのが当たり前・・・っての、どうにも敬遠してしまう。
注文は、「シンガポールチキンライス」。いつ食べても美味しい。鶏出汁で叩いたご飯が何とも言えず美味しい。熱々の鶏吸いスープも大変好みである。もちろん、蒸し鶏の蒸し加減も申し分ない。3種のソース(生姜・サルサ・醤油)もそれぞれが蒸し鶏を上級にアレンジしてくれる。癖になる一品である。
■ 店前。

■ 近隣店舗の大混雑ぶり。

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我が軍

安倍総理の自衛隊「我が軍」発言。もっと大きな問題になるかと思いきや、意外に層でもないことに少々驚く。ま、反対することが野党の本分と勘違いしている民主党辺りは少々騒いでいるようだが、国民レベルではそんなに違和感を感じていないようにも見受けられる。
ところで、安倍総理の我が軍発言は、失言でもなさそうだし、実は故意に発言したのではないか・・・とうがった見方をしてしまう。今のこの国情勢の中で自衛隊を軍と呼ぶことにより、国民はどのくらい違和感を感じるのだろう?政治家はどう攻撃してくるのだろう?との様子を見るためのリトマス試験紙的発言ではなかったのかなぁ。
で、結局、「案外、大騒ぎにならないじゃん・・・(シメシメ)」とでも思っているように思えるのだが。
男なんて所詮、独裁的である。ましてや国の長にでもなれば、その思いは強くて当たり前。安倍総理の私的思いはどこまで成就されるんだろうか。軍靴の音は大きくなっていくのだろうか。
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殺処分という言葉があることが問題

以下は、『TOKYO ZERO』と『ddog actually』からの引用である。
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「ドイツでの犬や猫の殺処分数はどのくらいですか?」と、ドイツ人の犬の飼い主にこんな質問をすると、きっと驚いた顔をされるだろう。何故なら、現在のドイツでは、動物をまとめて殺処分するという考えがない。もちろん殺処分場もない。
ドイツに最初の動物保護団体が創立されたのが1837年。1871年には200団体、現在は700もの動物愛護団体が存在する。そして法律に関しても、ナチス時代に政治的目的で制定された動物保護法だったが、政権崩壊後も生き続け改正されながら現在にいたっている。そんな歴史を持つ現在の動物愛護法では、動物の殺行為について、以下のように記されている。
脊椎動物は麻酔下においてのみ、あるいは状況により痛みを回避することでのみ、やむを得ず殺されることとする・・・と。
この「やむを得ず」が重要で、日本のように「引き取り手がいない」、「保護する期限が過ぎた」などの人間の都合による殺処分行為は認められていないのだ。「やむを得ず殺されること」の実例をみても
1.病気による場合:
獣医師による診断で正当な理由が必要。獣医師が不治の病と診断のうえ安楽死を決定した場合でも、死後、犬や猫の遺体を病理検査し、獣医師の下した診断と同じ病理結果が得られなければ罪に問われる可能性があり起訴対象となる。
また、不治の病だとしても、投薬により苦痛を伴わずに日常生活を送ることが可能な場合は、安楽死の対象にしない。
2.人間に危害を加えた場合:
動物の行動療法の専門家の見解によって、問題行動の改善が難しいと判断されない限り、殺処分されることはない。リハビリとトレーニングによって改善できる場合は、時間がかかっても日常生活を送ることができるようにする。
このようにドイツでは、動物保護の観点から第三者にも説明できる正当な理由がない限り殺処分は認められていないのである。
※但し、EU圏で社会問題となっている野犬などは、保護法の対象となっていない。
それでは、ドイツには飼えなくなってしまった犬や猫はいないのか?いや、そんなことはない。
ドイツでは、飼い主の死亡などやむを得ない理由で飼えなくなってしまった動物は、日本のように殺処分センターとなってしまっている動物保護センターではなく、ドイツ国内に約1000以上ある民間の「ティアハイム」で保護され、新しい飼い主との出会いを待つことになる。ティアハイムに預かってもらえる期限はない。そう、日本のように「命の期限」はないのである。
もう一つ、日本との大きな違いがある。
新しい飼い主に引き取られている割合が、日本の動物保護センターとドイツのティアハイムでは圧倒的に違う。
なんとドイツでは、ティアハイムで保護されているうち、90%以上が新しい飼い主に引き取られているとか。
日本で2012年度、全国の自治体に捨てられた犬猫の数は22万2883頭。うち殺処分されたのが17万2360頭。殺処分率は77.33%となる。そして、新たな飼い主に引き取られていった犬猫は3万3096頭。14.84%である。ドイツの90%に対して、日本はわずか14.84%・・・。
その一番の要因は、ペットショップでの犬や猫は買えないということ。 ドイツでは、法律で一部の特別地区を除いて生体販売は認められていない。犬や猫を飼いたい人は、ブリーダーかティアハイムで譲渡してもらうしかないため、ペットが飼いたい人は、まずティアハイムを訪れるのが一般的とされている。
そんな悲観的な日本でも殺処分される犬や猫の数は減少傾向にあるのも事実。
日本では、40年前、信じられないことに年間で115万頭以上の犬や猫が殺処分されていた。最近では、北海道の旭川を始め、神奈川県の川崎、平塚などの動物保護センターで殺処分年間ゼロを達成するなど着実にその数は減っているとか。しかし、それは本当にごく一部の動物愛護活動に携わる人の努力と苦労の賜ものでしかない。今でも毎日700頭、年間16万頭もの罪もない命が奪われているのが現実である。
殺処分ゼロにするために根本的に変えるべきこと。
法律の改正ももちろん必要。ペットショップではなく、保護センターにいる「保護犬」「保護猫」を家族として迎えるようにすることももちろん大切。
言うのは簡単だ。しかし、一番初めに変えなくてはいけないのは、「殺処分があるという前提」でモノを考えている日本人すべての意識である。ドイツのほとんどの人は、日本の殺処分の現場など知るよしもない。もし、話したら誰もが驚くことだろう。日本の現状は、ドイツ人にとってみれば非常識極まりないことと言えよう。
「殺処分は、なくて当たり前」・・・と言う意識を国民全体が持つことが、まず始めの一歩なのかなと・・・。
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インターネットが当たり前の時代になってずいぶん経つのに、いまだに真偽の程が分からないことって多い。ドイツについても、いや、ペットショップは存在する。殺処分もある。犬税の反動なのか、道は糞だらけだ・・・などの話も伝わってくる。
真実はもちろん大事だし、見習うべきことは見習えば良い。殺処分についても同様で、何とか「日本式」が生まれて欲しい物である。
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生きている証

先週のシャンプー日は、大福にとっての厄日。何故なら・・・シャンプーだけでなく、年に2度の定期健診日だからだ。それに加えて、フィラリアの検査と狂犬病の予防接種まであるのだ。よくもまぁ、こんなにたくさん。大丈夫なの?とご指摘もあるだろうが、嫌なことは何度にも分けないで一度に済ませてあげるのも愛情のうちでは?と勝手に思うのである。もちろん、獣医師の指示に従って判断はしているけどね。
フィラリア検査の時に血液検査もした。詳しい結果は外部機関により来るので今日は、病院内で分かる範囲だけの結果。数値に幾つか基準範囲外もあったようだが、今すぐどうこうと言うものでもなく、興奮などにより数値に変化があるのかな?と言う程度のレベルらしい。何しろ、大福は大袈裟に嫌がるからねぇ。ここだけの話大きな悲鳴まであげる始末・・・。
レントゲンは1枚余分に撮影してもらった。いくら元気と言っても年齢に沿って衰えていることは事実だからね。今回は腰から足の付け根の部分も撮ってもらった。結果は・・・飼い主の心配をよそに足の骨もしっかり腰骨に接着していて問題ないとのこと。良かった。エコーで臓器撮影もしてもらったが、ここ数年、胆汁が溜まっていたのだが、今回はたまたまなのかもしれないが、それも全く消えていたようだ。他の臓器も問題なし。
獣医師の話から判断すると、ここ数年の中では一番調子が良さそうに聞こえてきた。嬉しいのはもちろんだが、人間の場合もこういう時に落とし穴があるんだよねぇ。悲観的な訳ではないのだが、ぬか喜びせずに守ってあげなきゃね。甲状腺の結果が後日分かるのだが、そこに落とし穴がありませんように。
それにしても、大福のスケスケ具合、毎回見ても感動的だ。しっかり形成されていて、生きている証じゃないか。
■ 尻尾がウケる。

■ 肋骨スゴイな。

若葉 / 焼ばら海苔そば

寒い寒い。開花宣言したと言うけれど何だろ?この寒さは。寒の戻りと言えばそれまでだが、戻りすぎるぞ。予報だと明日からの気温は20度超えで土曜日は24度ぐらいになるとか・・・死ぬど!
こんな寒い時は汁物に限るよねぇ・・・。
と言う訳で、築地飯は場外もんぜき通りの『若葉』。新メニューの「焼ばら海苔そば」を注文。目の前でご店主がこれでもか!と言うほど焼ばら海苔を器の麺の上に乗せていく・・・こりゃ、100円増しで「海苔だく」なんて頼んだら、器の表面はホントに海苔だらけになってしまいそうだ。冗談で言ってたんじゃなかったんだな・・・(  ̄- ̄)トオイメ
しかし、この海苔はタフだなぁ。スープの上にかなりの時間居座っているのに少しもヘタレない。普通ならすぐにヘロヘロになってしまい海苔の佃煮みたくなってしまうんだけどなぁ・・・。だから、長い時間海苔の香りと食感を楽しむことができる。細麺とのコラボ具合が大変好みであるうん、これはナイスな一品だわ。
参ったな、怖いモノ見たさで「海苔だく」、頼んでしまいそうだわ。我慢だぞ!自分!
■ 新メニュー見参。

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