
体調が今イチで通院(検査・診察)が続いているのでどうにもパッとしない毎日が続いている。とてもBlogを書く気にもなかなかならない。せいぜい、同じ日付の大福の過去を振り返るのが精一杯。そんな感じだから、夢もロクなのを見ないようで昨夜の夢は最悪だった。
医師より治療をするか安楽死を選ぶかの選択を迫られる(安楽死を希望できる辺りが夢の良いところでもあるのだが)。残される者のこと、やり残していることなどいろいろなことをさんざん考えた挙げ句、安楽死を選択してついにこの世とおさらばをする。
さ、いよいよ未知なる死語の世界を体験するわけである。夢の中には三途の川などなく、安楽死で意識が遠のいて眠りにつく(死んだわけだわな)。次に目覚めたらいきなり今の世界と見た目は変わらない世界で今と同じ容姿の自分がいた。最初のミッションというのかは、名前を呼ばれて面接室のような小さな部屋に案内されたことだった。イスに座っていると裁判官のような男女2人が入室してきた。男性のほうがクチを開いた。ふむ、どうやら、アチラの世界ではペット(犬、猫だけでなく)のいる世界で住むか、いない世界で住むかの選択をしなければならないらしい。
当然、ペットのいる世界を希望した。どのようにペットを求められるのか?と質問をしたら、前の世界で一緒だったペットがいれば、その子と一緒にまた生活することも可能だと言われた。大喜びしていたら言葉が続いた。「但し、そのペットの子もあなたと一緒の生活を希望すればの話です」と・・・。
その日はそれで終了。簡易宿泊施設で一夜を過ごして翌日再び同じ場所で面談。判決を言われる気分である。で、その内容は・・・大福は自分との生活を希望していないとのことだった・・・。ボォ~として部屋の外を見ると磨りガラスになっているところを柴犬らしきシルエットが通るのが見えた。大きさ、被毛の色、歩き方、間違いなく大福だった。
奈落の底に墜ちるとはこういうことを言うのだろう。結果を受けて、ペットがいる世界で生きることは出来ないことになり、ペットがいない世界で生きるしかなくなってしまった。
何とも切ない夢を見てしまったのだが、どうにもやりきれない。以前、アチラの世界で現世で一緒だったペットと再会して再び生活をするには、現世で徳を積まないとその希望は叶わない・・・と聞いたことがある。確かに徳を積んだ生き方はしていないことは自分自身が一番知っている。そのことを如実に思い知らされた悪夢中の悪夢だった。今から徳を積む生き方をしても追いつかないよなぁ(涙)。あ~、パッとしない。
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