
罠にはまったガッちゃん・・・気の毒すぎる(´Д`。)
※大福日記『
日々徒然』より
2005年5月31日(火)■ 悪へのいざない ■ 大福:生後1139日目
悪行三昧の夕方の散歩であった。久しぶりに友達犬のガッちゃんと待ち合わせて最初に足を運んだのは、できてまだ間もない運動公園。この公園の真ん中に位置する野球スペースの周りを歩いたり走ったりする姿は雨で退屈だった気分を一気に祓っているようだった。
この野球スペース、芝生養生のため今日まで立ち入り禁止になっている。ガッちゃんも大福も目の前に広い芝生があるのに何故入れてくれないのだろうと、周りを囲んでいる金網から中を見つめる後ろ姿は何気に不満そうに見えた。
運動公園の次は交通公園へ・・・とシレッと書いているが、ここは完全に立ち入り禁止区域なのだが、ガツちゃんも大福もそんなことどこ吹く風だった。この交通公園はお役所の管轄、すなわち公僕が管理する施設だから定時を過ぎてしまうと人などいるはずもない。所詮、末端公僕の仕事ぶりなどその程度でしかない。
この交通公園ほど重宝している場所ない。人はいないし周りも中途半端にだが囲いがある。裏ドッグランと言っても過言ではないかも。もちろん本来、立ち入り禁止の場所だから大手を振っては入れないし、こういうことの繰り返しがもっと大きなしっぺ返しとなって返ってくるであろうことは容易に想像できるのだが。
聞けば都心の区営・区立公園では犬立ち入り禁止のところが多いとか。千葉の一角でしかない我が町でも公民館(図書館)の敷地内に犬立ち入り禁止の立て札がアホ館長の名前入りで立った。犬を締め出すという安易な方法ではなく、犬を上手く受け入れて街の中で共存させるための努力や工夫をなぜやらないのか不思議でしょうがない。まぁ、安易で楽な仕事を日程消化試合的にこなすのが公僕の公僕たるところなのだろう。ホント好かん連中である。
今日の立ち入り禁止区での写真だが、ガッちゃんの名誉のためにひと言。実は禁を犯している時間が長かったのは大福のほうなのだ。ちょっとした瞬間の写真が与えるイメージとは恐いものである。この確信に満ちた演出こそ古くはFOCUSやFRIDAYなどの写真週刊誌での常套手段なのである。
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