2006年11月30日(木)の大福日記
※大福日記『日々徒然』より
2006年11月30日(木) ■ もう?まだ? ■ 大福:生後1687日目
さて、月末。一年を振り返る師走に明日からなってしまう。大福は産まれてから今日で1687日になるようだが、「もう」なのか「まだ」なのか、飼い主としては、その数字がどう変わろうが複雑な思いでいっぱいだ。人間にしろ、犬たちにしろ、生きているもの全て、極端な言い方をすれば、死ぬために生まれて来たと言える。そうドライに考えることができればどんなに楽なことか。
悲しいかな、犬たちは飼い主よりも後に生まれ、だいたいは飼い主よりも先に人生の幕を閉じる。仕方ないことだが、この宿命は飼い主にとってはとてつもなく無常なことである。
犬たちとの生活期間が、自分にとっての人生のうちで、どのくらいの比率なのか。期間を数値で表すことはいつでも簡単にできるが、その濃度(深み)となると、とても数値で計測などできるはずもない。犬との生活は、理系ではなく文系と言えるのだろう。文系ならば、文字と文字の間、行と行の間、見えない部分まで目一杯探って、いろいろ感じてみようではないか!とオッサンは思うのである。
で、「もう」と「まだ」だが、我々飼い主にとっては、いつも「まだ」でしかないのである。
浜町公園で木々の葉っぱの赤みをチェックする大福様。
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※この日、2006年11月29日(水)の大福日記『日々徒然』はお休みでした。
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2006年11月28日(火)の大福日記
※大福日記『日々徒然』より
2006年11月28日(火) ■ 暖冬雨 ■ 大福:生後1685日目
冬の雨はしっとりと寒いはずなのに、今日の雨降りは中途半端だからなのか特に寒さも感じない。やっぱり今年は暖冬なのか?そうそう今日は三の酉。三の酉まである年は寒いと言うのが定説なのに、この頃の異常気象は昔の人の立場も悪くしているような・・・。
雨の日の散歩は鬱陶しいと言えるのだが、余所の犬たちが出歩いていないので、気を遣うことが少なくて楽と言えば楽。問題なのは、ただ一つ・・・それは、お仕事。どうも、大福は地面が濡れている状態でのお仕事は嫌いなようだ。肉球触りが好きじゃないんだろうなぁ、きっと。まぁ、無理にしなくても、したくなりゃするだろうと、最近では思うようになれもしたが、できればしっかりお仕事してくれた方がコチラも安心できるので、雨の中、歩き回ったりしてしまう。
以心伝心とは恐ろしいもので、そんな気持ちが大福に通じてしまうのだろう。大福はお仕事ポイント探すことより、私めの顔色を伺い始めたりしてしまう。こうなったら、もうお仕事はアウト。気を取り直して、早速遊びへと転じる。雨の日の朝の散歩は、お仕事ポイント探しと気晴らし遊びでいつもの散歩よりも長時間になってしまうのであった。
今朝は、雨の散歩の後にシャンプー。体重は、前回と変わらず、9.25kgなり。
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2006年11月27日(月)の大福日記
※大福日記『日々徒然』より
2006年11月27日(月) ■ アホ三昧 ■ 大福:生後1684日目
犬名人の知人に昔から言われていたのが、「犬を見れば、飼い主のことが分かる」と同じように「飼い主を見れば、犬のことも分かる」だった。何となく分からなくはない。と言うか、よく分かるかなと。
私めなんかも相当なアホ飼い主なのだが(開き直るわけではないが)、私めと甲乙つけ難いほどの方もけっこういる(悪いことでの競い合いだから甲乙と言うよりは、乙丙つけ難いのほうが正しいかも)。
ウンチ拾わないのは、もう論外だが、公園でブラッシングをして毛を風任せに飛ばすことを散歩の日課にしているのがいるのよねぇ。公園に隣接しているマンションも多いし、そうでなくてもウチらの町内は海風やビル風がキツイんだから、ちょっとは考えなきゃね。
それと「お前は病気か?」と思うほど吠えまくる犬を「外だからイイんじゃないの?」なのか、放任しているのもいる(中型犬だから声デカイしもう大変)。横を通ったら隣接しているマンションに吠え声が大反響していて、ウルサイの何のって・・・。
犬が悪いのか、飼い主が悪いのか・・・こればっかりは「ニワトリが先か、卵が先か」とは違って、明らかに飼い主が悪いってことなんだろうな。犬名人の説によると。
「枝の舞」を始める寸前の我が家の大福様。
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2006年11月26日(日)の大福日記
※大福日記『日々徒然』より
2006年11月26日(日) ■ きな臭い ■ 大福:生後1683日目
きな臭い・・・辞書で引くと何番目かに「なんとなく怪しい。うさん臭い」などとある。例の広島のドッグパークに関して、まさにその「きな臭い」
話が届いてきている。ボランティアで里親探しの音頭をとっている中心人物らしきが、救援物資や援助金を横流ししたり着服したりしているとか・・・。現場にいるわけでもないし、真偽の程は分からないが、里親になれる条件を制定した内容なども(去勢・不妊手術の理解、室内飼い限定など←これらも伝聞なので真偽は分からん)ちょっと首をひねってしまうものだったので、何となく嫌な感じがしていた。ただ、今回は事件性を感じ得ない噂まで入ってくるので嫌な感じは更に増してしまう。悲しい犬たちに救済の手を差し伸べているのは事実なのだから、何とか良い方向で収束に向かってくれればと思うのだが。
大福や友達犬たち、更に見知らぬ犬たちを見ていると、犬たちはその生き方や環境は当たり前だが全て受け身でしかなく自分で選ぶことができない。与えられた環境の中で、前向きに楽しく生きようと試みている。そんな犬たちを巡るトラブル話はあってはいけないよなぁ・・・。
我が家の大福様は超無邪気にまだまだ遊びたい年齢のようである。いつまでも大事にさせてもらうからね。
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