2007年2月8日(木)の大福日記
※大福日記『日々徒然』より
2007年2月8日(木) ■ 人の特権 ■ 大福:生後1757日目
人の特権は何と言っても「話が出来る」ことだ。大福に限らず、ワンコたちと話すことが出来たら何と嬉しいだろうと思うことがある。もちろん、そんなことはあり得ないし、話をしないからこそ気遣ったり、愛しかったりするも事実だから、そんな望みは飼い主の我が儘であることは百も承知なのだが。ただ望めるなら、せめて体調の悪さなどだけは話してくれればどんなに心強いのだけれど・・・。いろいろな飼い主さんの話を伺うと、けっこう体調が悪い子がいたりする。そんな時に、人間のように「どう具合が悪いのか」「どこが痛いのか」「その後どうなのか」などだけでも教えてくれれば、飼い主としてはどんなに心強いだろうかといつも思ってしまう。話をしないワンコ達だからこそ、我々飼い主が想像力を持って接していかねばならないのだろうけど・・・。コレ、飼い主としての永遠の大きな宿題である。
人は、話せるという大きな特権をもらっているのにも限らず、その特権を生かさない飼い主もいるから閉口してしまう。今朝の散歩で、犬仲間の方から呼び止められた。愛犬との散歩だったのだが、その愛犬とのカップリングは初めてだったので、声かけてもらっても一瞬誰なのか分からなかった(失礼)。お会いするのも久しぶりだったので、雑談しながら、その子と大福のやり取りなど見ていたら、いつの間にか別の犬と飼い主がフェードインしてきた。その飼い主は、先の飼い主さんと面識はあるようで、こちらのやり取りや空間など無視して乱入して来た。いくら私めとは面識がないにしろ普通なら「お話しの途中スミマセン」とかはあって当然だろう。それが、何も言わずに乱入してきて自分の犬と先の飼い主さんの犬とジャレ合い始めてしまうもんなぁ・・・。挨拶して早めに退散したが、飼い主としてどうのこうの以前の問題だわなぁ。せっかく「話せる」特権を授かったのだから、もったいない話である。
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