ファン・ジニ 映画版

前半1時間でチニが何故に妓生(キーセン)になってしまうのかを描いてはいたが、背景はよく分かったが、いくつかの選択の中で妓生を選ぶ理由も説得力がない。だから、人生や運命に追い込まれてしまって暗くなっているのではなく、性格が暗いの?としか思えなくなってしまうのである。
後半のストーリーもファン・ジニまつわるいくつかのエピソードを改めてなぞっているようにしか思えない。
韓国エンタへの身贔屓がなければ、映画としてはだいぶツライかな。
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