コンフェデ、イタリア戦、2-0でリードしているところで、愛犬柴犬・大福の散歩に出発。散歩から戻って来たら予想通り逆転負け。とは言え、その後にもう1点入れたのには正直驚いたが・・・。
敗戦後のインタビューで岡崎選手が「良いサッカーしても勝たなきゃ意味ないんで・・・」と言っていたのが印象的だった。かつての女子バレーボール日本代表の中田久美さんが、負けてコートを去る時にお客さんから「よくやった」と言われると腹が立った・・・と引退してから言っていた。岡崎選手と中田さんのでは意味も少し違う部分もあるが、負けたけど良かった・・・なんて評価、あり得ないんだよね。惜敗も惨敗も負けは負け。
試合後、負けた試合にもかかわらずテレビは大はしゃぎしてたし、中継中も「次に繋がる」「イタリアから3点」「序盤は素晴らしかった」などの言葉を耳にした。
負けた試合に「よくやった」「頑張った」なんて絶賛している国って日本以外にもあるのかね?勝てたかも知れない試合で負けたなら、何故勝てないのか!下手くそ!ふざけるな!など罵倒すべきなのよね、代表チームなんだから。それを、労いでもあるのか、負けてもヨシとしてしまう風潮・・・。
実は、日本選手を育てきれないのは、見ているファンなのだと思うよ。イイ人、通り超えてお人好しだもの。ダメだって。「ごらぁ!次のメキシコには絶対負けるなよ!」ぐらいの声上げるべきなんだって。大健闘なんて言ってちゃダメなんだよ。そんな応援心じゃ、いつまで経っても日本は世界に通用しないよ。
日本は国レベルでも外交下手でしょ。これも同じなんだよね。尖閣も竹島ももっと怒るべきなのよ。決して武力行使という意味ではないのよね。もっと悔しいという気持を強く持つべきなのよ。もちろん、新大久保辺りでデモッてる過激な行為とは別よ。
悔しい気持・・・日本人ってコレが希薄なんだと思う。日本人らしさ・・・これも、そろそろ真面目に見直す時期かも知れないなと、サッカーの結果を見て思ったのである。
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