戸惑う厨犬・大福

大福も他の犬達同様に食べることが大好き。でも、聞きわけも良いし自身で善し悪しを決めているのか、拾い食いなど一切しない。散歩途中で、心ない人が捨てた食べクズなどが道に落ちていてもニオイこそ嗅げどもけっして食べたりしない。食べたことがあって叱ってやめさせたこともなく、仔犬の頃から拾い食いはしない。
そんな大福も先に書いたように食べることは大好き。一緒に入れる食べ物屋さんに陣取り、体が向く方向はまず間違いなく厨房。厨房に向かって不動な姿勢はまさに厨犬(ちゅうけん)。
ところが、この日行った鉄板焼き屋さんでの大福は厨房に尻尾と背中を向けていつもと違う。あれ?食欲ないのか?どこか具合悪い?だったら無理に食べさせないようにしなきゃ・・・と一瞬考えたが、それは要らぬ心配だった。
大福が座った席から厨房が見えなかったのである!じゃ、どこ見てたの?と大福の視線の先をたどったら・・・。うわ!鏡越しに厨房が見える!そう、大福は鏡に映る厨房を見てたのである。何とも可愛いじゃないか。
やがて、食べ物が尻尾のほうから出てきてキョトン。ようやく食べ物にありついたとサ。
■ 大福用のローストビーフと野菜

■ ガン見

■ お目々真ん丸

■ 深谷もやし鉄板焼き(飼い主用)

■ 和牛ハンバーグステーキ(飼い主用)

■ 沖縄ハーブ豚ステーキ

■ 紋甲イカの鉄板焼き(飼い主用)
