奇珍 / 中華料理
クリスマス前のこの時期、例年通りに山手の「Christmas Toys」にクリスマス・グッズを求めて出向く。大福がいなくなってから2回目、2年目の訪問である。これが淋しい現実である・・・。そして、もう一つの恒例が、クリスマスグッズの前に中華『奇珍』での昼ご飯。
ちょうどドンピシャで12時だったので珍しく行列に並ぶ。と言っても10名にも満たない列だ。どちらかと言うと近場からやって来るお客が多いようである。待っている間にウィンドウに飾ってある写真など見ていたら表彰状があって、そこには店名が「奇珍楼」となっていた。そうだよね、初めて訪問したン10年前は「奇珍楼」だった。記憶違いじゃなかったんだ。
10分ほど待ってから店内へ。今日は珍しく奥の円形テーブルへ。急かされるように注文を訊かれる。えーと、えーと、「シュウマイ」、「アゲワンタン」、「ラーメン」、「チャーハン」、「海老焼ソバ」を注文。
すぐに「シュウマイ」が登場。一人前は、小ぶりのが5個。すぐに食べきってしまう。お土産用に15個を別注文。次にお待ちかねの「アゲワンタン」。文字面通り、ワンタンを揚げたものだが、これが何故か訪問する度に必ず注文するようになってしまった。甘酢あんかけのタレが決め手だったり・・・とにかく不思議に美味しい。続いて、「ラーメン」。これはお初。苦手なシナチクがやけに存在感を示している。極細のストレート麺が美味しい。そして、スープも。これ、隠れた逸品かも。
次に登場は「チャーハン」。こちらのチャーハンは丼に盛られている。そして、嫌いな人は閉口するパラパラのチャーハンではなく、ベチャベチャ。ベチャベチャと言うと聞こえは悪いが、ウンザリするようなベチャベチャではないのが面白い。これも不思議な感じである。ただ、以前より全体的に赤みが増していた。紅ショウガの量が増えたのかな。最後に登場したのは「海老焼ソバ」。海老の大きさはもちろんだが、キクラゲ、白菜、タマネギなど野菜も大きくカットされていて美味しい。餡かけの味は塩ベースでの白。
アッと言う間に完食。店を出る頃、店内の賑わいは更に増していた。年に2~3回ぐらいしか訪問していないが、中華街の中華屋よりも個人的には好みだな。
※この日の満足度:★★★★(5点満点中)
■ シュウマイ:小ぶりのが5個。
■ アゲワンタン:甘酢あんかけソースが決め手なのかも。
■ ラーメン:極細ストレート麺。
■ チャーハン:丼盛りが面白い。
■ 海老焼ソバ:具材が大きくカットされている。
■ 店内の様子。
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