見たと覚えているとは大違い
昨夜遅く、見るでもなくテレビを点けたらWOWOWで「月刊!オールナイトシネマ・ホラー映画レジェンド」なる特集で『エクソシスト』が始まるところだった。懐かしさのあまり頭の中ではお馴染みのマイク・オールドフィールドの「チューブラー・ベルズ」が鳴り始める始末。眠くないしちょっとだけでも見てみるかなとテレビ前に鎮座・・・。
ところがである。見始めたら見入ってしまったのである。そして、アッという間に最後まで見てしまった。そして、驚愕をうけることとなる・・・。数回も見たはずなのに見事に忘れているのである・・・いや、覚えていないのだ。いやぁ、これにはショック。だって、すごく新鮮な気持ちで見られたのだから・・・。
なにだな。「見た」という経験だけの記憶と「覚えている」とでは果てしないほどの違いがあるんだなぁ。きっと映画だけでなく他のことでも自分自身が経験しただけで覚えていないことがたくさんあるんだろうな。
これを機にこんな本に沿って古い映画を見直してみるのも年齢ならではの楽しみかもしれないな。それにしても、自分の記憶のアテにならなことといったら・・・(´Д`。)